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2015年9月 5日 (土)

英信流目録 1.居合棒太刀合巻3心持之事3首尾用法

英信流目録

1.居合棒太刀合巻

 3、心持之事

 3)首尾用法

是は筆に書がたく手錬にて合点行也跡先きかす事第一也
歌に  棒は只あと先大事ゆだんすな
        突(ㇰ)つなぐつのちははやぶさ
能く工夫有るべき也

*首尾用法については筆に書き著わせないので、手錬によって理解するものである。
棒の操作は只、後先きかす事が第一に大切な事である。後先とは棒の両端の捌きでしょう。

歌に託したとして、棒は只、一方だけでなく棒の両端を自在に扱う事が大事で、敵の跡先も油断するな。「突きつなぐつのちはやぶさ」は、「突きつ、薙ぐつ、のちは隼」突き・薙ぐ・後は隼の様にするばかり。意味不明です。
よく工夫有るべき也。

筆に出せない事だそうですから、此処までです。

参考に河野先生の無双直伝英信流居合兵法叢書では
「歌に 棒は只だあと先大事油断すな 突きつ なぐりつ のちは はやぶさ」とされて居ます。
曽田先生の直筆書写ですから写し間違いなのか、河野先生がそう読み方を直されたのか解りません。

何れにしても、棒は自在に動かせる武器です。

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