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2015年9月12日 (土)

英信流目録 1.居合棒太刀合巻4.極意之大事5戸入之事

英信流目録

1.居合棒太刀合巻

 4、極意之大事

 5)戸入之事

 是は必ず門など入るに脇を通るべからず中を行くべし亦我を打もの居んとしるならば何にても有合の品羽織にてもまきて棒の先へふとく付てすっとさし出すべし敵我と思切る所を我とりふする也

*門戸を入る時の極意です。
少し文章を直しながら進めて見ます。

是は、門などを入る時、門の片側を通ってはならない。
必ず門の真ん中を行くようにする事だ。
亦、我を打たんとする者が居る事を察知していたら、何でも有り合わせの物でもよいので、たとえば羽織などを棒の先に括り付けて、門の中にずっと差し出すがよい。
敵はそれを我と思い、切ってくる所を取り押さえればよい。

門の片側を通ると、柱の影から不意に打たれるので、真ん中を通り視界を広くして、敵の動静も早く見極められ、我も応じ易くなる。
門の向こうで我を打たんと手薬煉引いている敵を察知しているならば有り合わせのもので良いから我と思わせるように偽装して門の中に差し入れ敵が「それっ」と切って出てきたところを捕らえればよい。
どの流派の奥義の心得にもあるような教えです。坂橋流の棒に残された極意です。
是は、土佐の居合の「當流申伝之事」2015年3月21日などにも同様な教えがあります。

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