英信流目録 1.居合棒太刀合巻4極意之大事2眼抗
英信流目録
1.居合棒太刀合巻
4、極意之大事
2)眼抗
是は敵の眼を突事第一也上を以てはるいなや眼を突き下たを以てはるいなや眼を突いくつも突様有り立合仕てこれは知る也
*眼抗はがんこう・まなこふさぎでしょう。
是は敵の眼(まなこ)を突く事が第一である。上を張るやいなや即座に眼を突き、下をはるやいなや即座に眼を突いて何度でも眼を突く様にする事である。敵と立合いをして是を知るのである。
敵の眼を突くのが一番であると教えます。
眼に棒を付けると、突くでは大きな違いですが、棒の先を敵の目に付け、圧するには付けるでは無く、何時でも突く意識を持てと言うのでしょう。
棒は打つ得物とばかり思う節がありますが、槍と同様突く効果も大きな武器です。
何の気なしに形ばかりの「詰める」、では詰まるわけはないでしょう。
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