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2015年12月27日 (日)

曽田本免許皆伝目録その48山本宅治先生から大田次吉先生目録

曽田本免許皆伝目録

48.山本宅治先生から大田次吉先生

・目録
英信流居合術名称
正座之部
一番  向身
二番  左刀(大江先生は右身)
三番  右刀(大江先生は左身
四番  當刀(大江先生は後身
五番  陽進陰退(大江先生は八重垣
六番  流刀(大江先生は請流
七番  順刀(大江先生は介錯)
八番  逆刀(大江先生は附込
九番  勢中刀(大江先生は月影
十番  虎乱刀(大江先生は追風
十一番 抜打
立膝之部
一番  横雲
二番  虎ノ一足
三番  稲妻
四番  浮雲
五番  山颪
六番  岩浪
七番  鱗返
八番  浪返
九番  瀧落
十番  真向
奥居合之部 居業
一番  霞
二番  脛囲
三番  戸詰
四番  戸脇
五番  四方切
六番  棚下
七番  両詰
八番  虎走
奥居合之部 立業
九番  行連
十番  連達
十一番 総捲
十二番 総留
十三番 信夫
十四番 行違
十五番 袖摺返
十六番 門入
十七番 壁添
十八番 受流
十九番 暇乞
二十番 仝
二十一番 仝
番外
一番  速浪
二番  雷電
三番  迅雷
型並発声
イ-エ-イ
一番  出合
二番  掌取(拳取の誤字
三番  神妙剣
四番  獨妙剣
五番  鍔留
六番  請流
七番  真方
右之条々深秘之極意也
天真正
林明神
林崎神助重信
田宮平兵衛光重(業政?)
長野無楽入道権露斉(槿露斎?)
百々軍兵衛光重
蟻川正左衛門宗績
万野團右衛門信定
長谷川主税助英信
荒井勢哲清信
林六大夫守正(守政?)
林安太夫政詡
大黒元衛門清勝
林益之丞政誠
依田万蔵敬勝
林弥太夫政敬
谷村亀之丞自雄
五藤正亮
大江正路子敬
穂岐山波雄
福井春政
河野百錬(大江先生に師事した事は無い?)
右は大江正路子敬先生より御相傳を蒙りたる者也
居合道 九段
範士  山本宅治守誠
非真実之人者努々不可有相傳者也
貴殿多年斯道熱心錬磨之結果其温奥(蘊奥の誤字?)二達セラルヽヲ認爰二我英信流居合術之目録一軸(軸の相伝とはいかに?)相傳申所也宜敷将来本流之品位ヲ堕ス事無之ガ擴張ヲ計漫リニ他流ヲ媚ズ以傳授之責ヲ全フセラレン事期セザル可
昭和三十八年
居合道八段
教士 大田次吉殿
*この山本宅治先生の目録は正座之部の業名が大江先生のものと異なります。
大森流の業名を掲げておられますが何故かわかりません。
 大田先生に習われたお弟子さんも大江先生の業名で稽古されていて、此の事に気が付いているのか不明です。
 伝系に大江先生より河野先生が「御相傳を蒙り」と有るが穂岐山・福井先生に師事したとされて、大江先生には直接ご教授頂いたことは無い筈です。
 「右は大江正路子敬先生より御相傳を蒙りたる者也 居合道九段 範士山本宅治守誠」
の書き方ですと、大江先生から山本宅治先生は相伝されていない、河野先生からの様に思えてしまいます。
 此処は相伝しているが、宗家筋では無いと言う姿勢のあらわれかも知れません。
「英信流居合術之目録一軸相伝申所也」の「一軸」の文言は軸に拵えた巻物一巻に居合根元之巻及び業目録を相伝する、と云う意味でしょう。
 大江先生の様に「無双直伝英信流居合術令相伝候」で良いのに何を意図されたのか疑問です。
伝授された年月日が年だけですが、どうしたものでしょう。

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