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2015年12月28日 (月)

ひのえさる(丙申)を思う

乙未(きのとひつじ)の歳も、あとすこしで丙申(ひのえさる)になります。 

今年平成27年2015年の始まる前の、干支を読むのカテゴリ-で日本の行く末はこれで良いのかと、思いつくままに書き込んできました。

来年の干支に先立ちまた思いつくままに書き込んだのは今年の11月1日でした。
昨日、振り返って見たら、去年の思いと何ら変わらないのに驚いています。世の中はそんなものだと言うのでしょが太平洋に浮かんだ日本列島が我々を乗せて何処に行こうとしているのか、何をしようとしているのか、何を国民はすべきなのかよく見えてきません。
お前がボケて居て、変化を読み取れないだけだと言われても、もう何年も太平洋を漂流しているばかりに思えてしまいます。

 明治維新(1868年)から148年、先の敗戦(昭和20年1945年8月15日)から71年経ちます。  この処、維新を境として、若者達のはつらつとした生き様が語られて、あんな時代に生きていたかったとも思う反面、彼らの覇気が残心して敗戦に導いていったとも思われます。現代史を隠さず正しく学ぶと共に、それを正面から受け留め、前に向って戦後71年、殻を破って真直ぐに伸びていきたいものです。高校の歴史の授業も受験向けに選択科目になって居る様ですが、面白いのは古代史や中世史でしょう。しかし現代史は知れば知る程胸が重苦しくなってきます。

 戦後生まれの人も古希を過ぎ、何か、きな臭い匂いもして先行きの平和も、豊かな幸せも何となく不安を感じさせるこの頃です。

封建時代の、身分制度の下で我慢を強いられた大部分の人に、生きるための知恵の一つとして、子供にも摺り込ませた「みざる・きかざる・いわざる」で良いわけはないでしょう。「見て・聞いて・言う」でなければ、そんな時代なのに・・・・。

 隣国の内部にも爆発する予感もして、我が来た道を辿る様に感じます。

 地球の何処かで影を潜め己の利益のみを追求して戦争誘発によるマネーゲームに明けくれる一部の者に操られ、経済的安定も自由も失って心まで貧困になった集団が、行き場の無い思いの表現に意味の無い殺戮を繰り返しているようにも思います。
 其の煽りを食った難民がヨーロッパ諸国に雪崩れ込んでいるのでしょう。
 戦後71年、いつまでも日本中に132か所1024平方キロメ-トルと広大な米国の基地を置いて、安保とか其の上集団自衛権とか言って、既に約束事の実行を果たし、その兵站を担い、利権維持の為に出撃するや金を持って来い、弾薬を持って来い、兵を出せ、づるづると多くの同胞の幸せを再び奪う。そんな事を感じてしまいます。
 集団的自衛権を突き詰めれば、食料自給率をせめて60%以上に上げる施策も思い切って打つ時でしょう。
 先の大戦の反省や謝罪は国外向けにはあるとしても、広島・長崎への原爆投下、東京を始め多くの都市への無差別爆撃に対し、それに導いた指導者からはもとより、米国からの反省と謝罪の声すら聞く事はなかったと思います。パールハーバーの仕返しですか。
 日本国民を戦争へと導いていった制裁に、無差別に殺戮した事は戦争犯罪ではないのでしょうか。
 それ程、当時の国民は、一部指導者に操られ、言いなりになる程の腑抜けだったのでしょうか、或は、洗脳されて勝事を信じて全員が闘う姿勢だったのでしょうか。
 戦後生まれの人で、原爆のおかげで戦争の苦痛から救って貰えたと感謝の声が聞かれました、情けない人です。
 もうじき、今、謝ってもらいたい人達も一人もいなくなってしまいます。
 同時に、悲しくつらい思いをした方達もいなくなってしまいます。
 沖縄の基地移転も、この米軍基地132か所をどうすべきかの議論もないまま、強引に進められて行くとしたらこの国の将来はどうなるのでしょう。
 集団的自衛権に擁護された兵器の生産、戦争を誘発させて武器を輸出する事は多くの産業を活性化させます。手っ取り早い経済政策でもあるのでしょう。
 其の為に電力需給の原発再開では泣けてきます。
 悪魔の手先になって、内紛を起させ武器輸出を容易にし、一部の悪魔どもに稼がせるのでしょうか。
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 先日京都の「ねねの道」を歩いていました、多くは中国、韓国などの外国人で前も後も両脇にも、果ては一休みしたソフトクリ-ム売場の店員さんまでが異国の人です。
 京都のホテルは外国の旅行業者に押さえられ泊まるのも儘なりません。古いお寺を見ても、建物だけでは何ら意味の有る事でも無さそうですが、もっと見てもらいたい、折角来たのだから座禅をするとか、講和を聞くとか、やってもらいたい事など有りそうなものです。
 大震災から5年もたったのに遅々として進まない復興、かさ上げの為の重機が動き回る災害復興。地域活性化戦略の無いまま土地だけかさ上げが完了しても戻って来られる人は居るのでしょうか。
 地域活性化は個々の地域の人達の知恵と努力は当然ですが、この国の将来に向かって、地域だけでは出来ないグロ-バルな戦略が必要でしょう。政党政治では不可能な、日本を引っ張って行く、未来を見通した人を選ぶ選挙を重視しなければならないのでしょう。
 一次産業を活性化して2次、3次産業の勃興を促し東北の港から空港から世界へ向けて発信して行く格好の機会と思います。
 生活の基盤は、故郷を思うだけの年金暮らしのお年寄りはともかくとして、働いて家族が楽しく生活し、そこから新たな歴史を刻むのでなければならないと思うのです。
 政府の強引な政策と地元住民の職業安定に押しまくられるように、原発再開が進められています。どう見ても、安全性は考えられないし、廃棄物処理の方法すらないまま再稼働すべきなのでしょうか。避難された方は、帰る場所も無い。
 原発のプロを名乗っていた自称原発学者も影を潜め無言のままです。電気需要を目論むとかですが、都市周辺の工場は海外移転してしまった現在、産業復興ままならずです。
 地球温暖化を避ける目的にしても、千年を越える地球汚染をいつまで続ければ気がすむのでしょう。
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 オリンピックは、建設需要に頼った経済政策、政治的目くらまし、一過性のお祭り気分ばかりで何も生まず、オリンピックが終わってしまえば其処から継続的に生み出すものもなく、廃墟を残すのみなのでしょうか、オリンピック以後の活用方法を今から準備して行くべきものでしょう。何年で1550億を回収するのでしょう。税金の使いっぱなしではいい気なものです。
 それはそうと、トラックを走れる日本選手の育成は進んでいるのでしょうか、走るのは異国の人ばかりですか。
 善悪の判断も乏しく、感情の赴くままに、此の処聞く残虐な殺人事件などにも憤りを覚えます。
 英語教育や技術者養成ばかりを優先し、人は如何に生き、何を為すべきか、が忘れらた教育政策にも問題がありそうです。
 追い打ちをかける様に、経済的格差社会が口を大きく開けています。貧困家庭を見直す政策もどこか他人事です。少しばかりの金をばらまいても意味の無い事でしょう。
 離婚して母親だけで子育てしている母親が「この子にもきっと素晴らしい才能があると思うの、でも私の経済力では・・と」それでも手は打たれていません。離婚は勝手ですが子供も巻き込まれています。
 列島の下でマグマが活発化し、気候変動が起き、学者の逃げ口上の想定外ばかりが起きています。地球の歴史を見れば想定外なんかあるわけはないと思います。基準値を何処に置くかに過ぎないものです。声高らかに、建設的意見を語る学者が学者でしょう。為政者や先輩教授の言いなりの人は何時まで経っても只の生徒です。学者は物事の根幹を見出し人の為に役立つ人と思っています。
 無駄遣いを埋めるための増税が待ち構えて居ます、税金を増やしても又無駄遣い、やれやれ、蛹のまま閉じこもらずに脱皮すべき時かもしれません。日銀も国債をどんどん買うばかりで借金が増えるばかりです。
 議事堂前に集まった群衆も、今一つうねりになれないようです。かと言って一部の過激な連中が参入すれば暴力がのさばるだけでしょう。過去の全学連や、お隣さんの暴徒のようなやらせデモではね。
 元気な人を見て「元気をいただきました」と口を揃えて言わされている様です。そればかり報道するマスコミ、それで良いのでしょうか。例年の様に、暮れには当り障りのないスポ-つの話しだけが流れてきます。
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 今日も遠くまで見渡せる冬空に、雪を被った富士山が一際美しく丹沢の山並みを裾模様にして聳えています。
 その周辺にもごみの山、噴火も、地震も、原発も、世界遺産も・・。海の中にはプラスチックの粒が漂っています。
この項目は、既に「ひのえさる(丙申)」に載せた物をこの部分だけ師走の押し詰まった時に読み直して見ました。
 
 

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