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2016年2月21日 (日)

土佐の居合年表

年表
明治以降の土佐の居合の先生方の略年表及び書籍の初版発行年を作成して見ました。
嘉永2年1849年 
 細川義昌生まれる
嘉永3年1850年 
 行宗貞義生まれる
嘉永5年1852年 
 大江正路生まれる             
 下村派下村茂市土佐藩居合術指南となる
嘉永6年1853年  ペリー浦賀へ来航
安政3年1856年 
 細川義昌7歳下村茂市に入門7才
万延元年1860年 
 行宗貞義向髪角入11歳             
 川崎善三郎生まれる
元治元年1864年 
 細川義昌元服15歳
明治維新1868年 
 細川義昌19歳  
 行宗貞義18歳             
 大江正路戊辰戦争出陣16歳
明治2年1869年  版籍奉還
明治3年1870年 
 大江正路藩立文武館剣道専業拝命18歳              
  細川義昌島村姓から細川姓となる21歳
明治4年1871年 
 中山博道生まれる?
明治5年1872年 
 大江正路士の常職を解かれる20歳  
   中山博道生まれる?              
 山内容堂没す
明治6年1873年  徴兵令
 中山博道戸籍上に生まれる
明治9年1876年  廃刀令
明治10年1877年 西南戦争 
 第14代下村派宗家下村茂市没す
  西南戦争行宗貞義大尉転戦27歳              
  植田平太郎生まれる
明治15年1882年 
 大江正路 高知県武術会剣術教授30歳
明治17年1884年 
 細川義昌キリスト教徒となる35歳
 大江正路剣術教授辞退
 大江正路長崎高島三井炭鉱取締役監督32歳             
 福井春政生まれる
明治18年1885年 
 根岸信五郎有信館道場を開く
明治19年1886年 
 山本宅治生まれる
明治20年1887年
 山蔦重吉宮城県に生まれる
明治23年1890年 
 曽田虎彦生まれる              
 西川倍水生まれる
明治24年1891年 
 大江正路長崎高島三井炭鉱辞退39歳
 中山乙吉(博道)有信館書生となる18歳 
 穂岐山波雄生まれる
明治25年1892年 
 大江正路高知共立学校撃剣教士40歳 
 大田次吉生まれる
明治26年1893年 
 板垣伯により材木町に道場建設
  谷村派五藤孫兵衛師範となる  
 大江正路高知共立学校辞退41歳            
 山本晴介生まれる
明治27年1894年 日清戦争
 大江正路東京芝区有待館撃剣教授42歳
明治28年1895年 大日本武徳会結成
 大江正路有待館辞退・高知県武術会長推挙43歳
 大江正路高知県師範学校撃剣教授委嘱
明治29年1896年 
 大江正路同上辞退44歳
 政岡壹實生まれる
明治30年1897年 
 第16代谷村派宗家五藤孫兵衛没す
 大江正路高知県尋常中学校撃剣教授45歳
 同上病気辞退
 大江正路石川県警剣術教士
 大江正路石川県立第二中学校剣術教士
 森本兎久身有信館入門
明治31年1898年 
 河野百錬生まれる
明治32年1899年 
 大江正路大日本武徳会石川地方委員47歳
明治33年1900年 
 大江正路石川県を去る
 大江正路高知二中剣道教授48歳
明治35年1902年 
 大江正路武徳会高知支部剣道教授50歳 
 中山博道神道無念流免許皆伝30歳
明治36年1903年 
 中山博道神道夢想流棒術免許皆伝31歳
 中山博道天道流剣術免許皆伝
 曽田虎彦高知二中入学12歳(?)行宗貞義に師事す              
 山内豊健生まれる
明治37年1904年 日露戦争
明治38年1905年 
 穂岐山波雄・森繁樹高知二中で大江正路に師事す14歳
明治39年1906年
 山蔦重吉横須賀海兵団入団19歳
 宇野又二生まれる
明治40年1907年 
 檀崎友影生まれる
明治41年1908年 
 曽田虎彦高知武徳殿助教師18歳             
 政岡壹實高知一中入学森繁樹と同宿舎居合を習う 12歳
 橋本統陽有信館入門
明治42年1909年 
 大江正路高知一中赴任(高知二中廃校?) 57歳             
 政岡壹實大江正路に師事す 13歳
 堀田捨次郎大江正路に師事
 中山博道高知で細川・行宗・大江に会う37歳
明治45年1912年 
 大江正路高知県第一中学校助教諭心得60歳
大正1年1912年  大日本剣道形制定 
大正2年1913年  
 根岸信五郎没す
 大村唯次有信館入門
大正3年1914年  第一次世界大戦  
 行宗貞義没す64歳              
 竹村静夫城東中学入学剣道居合に熱中12歳
大正4年1915年  
 政岡壱實高知一中卒業19歳
 早川順三郎「武術叢書」
 高野佐三郎「剣道」
大正5年1916年
 細川義昌有信館訪問中山博道44歳に教授す67歳
 福井聖山生まれる
大正6年1917年 
 中山博道細川義昌に起請文を入れる 45歳 
 山蔦重吉海軍予備役横須賀鎮守府剣道師範30歳            
 山本晴介大江正路に入門24歳
大正7年1918年 第一次世界大戦終了
 大江・堀田共著「剣道てほどき」
大正8年1919年 
 植田平太郎細川義昌に師事す
 木村栄寿中山博道に師事す
大正9年1920年 
 中山博道武徳会剣道・居合道範士となる48歳
 紙本栄一有信館入門
大正10年1921年 
 政岡壱實京都武専卒業研究科入学25歳
大正11年1922年 
 細川義昌香川県旅行植田平太郎へ皆伝許可
 中山博道森本兎身より無双直伝英信流免許皆伝
 政岡壱實金沢三中に奉職・山砲兵第11聯隊入隊26歳
大正12年1923年 関東大震災              
 細川義昌没す74歳
 山蔦重吉有信館入門36歳
 山田次郎吉「剣道集義」
 中山博道「剣道手引草」51歳
 宇野又二高知高校入学、大江に師事す16歳
 山内豊健、宇野又二に会う19歳
大正13年1924年 
 大江正路居合道範士73歳
 政岡壱實除隊・金沢三中復職27歳
大正14年1925年
 野村凱風高知商業配属将校となる
 山田次郎吉「日本剣道史」 
 下川 潮「剣道の発達」
大正15年1926年 
 政岡壱實無双直伝英信流免許皆伝30歳 
・          
昭和2年1927年  
 大江正路没す76歳              
 河野百錬穂岐山波雄に師事す29歳
 宇野又二21歳、山内豊健24歳に師事す
昭和5年1930年  
 竹嶋寿雄生まれる
 白石元一「改定剣道教範」
 山内豊健京都で居合研究会27歳
 宇野又二居合研究会助手、長崎大学入学24歳
昭和6年1931年  満州事変  
 河野百錬大阪八重垣会発足 38歳
昭和8年1933年  
 中山博道無双(夢想)神伝流抜刀術を武徳祭で演武61歳
 河野百錬「無双直伝英信流居合術全」
昭和9年1934年  
太田龍峰「居合読本」
昭和10年1935年 
 穂岐山波雄没す44歳              
 福井春政第19代宗家となる51歳
 谷田左一「剣道真髄と指導法詳説」
昭和11年1936年 第二次世界大戦
昭和12年1937年 
 桂川(檀崎友影)有信館入門
 白石元一「大森流・長谷川流・伯耆流居合術手引」
 中山博道・善道「日本剣道と西洋剣技」65歳
昭和13年1938年 
 竹村静夫没す39歳
 政岡壱實応召バイヤス湾進撃中発病42歳
 河野百錬「無双直伝英信流居合道」
 山内豊健・谷田左一共著「図解居合詳解」
昭和14年1939年  
 政岡壱實除隊43歳
昭和15年1940年 
 中山博道江田島海軍兵学校で教書作成68歳
 大森流立業創案
昭和16年1941年 大東亜戦争
 山内豊健善通寺連隊・満州派遣35歳
昭和17年1942年 
 河野百錬著「大日本居合道図譜」
 嶋 専吉「無双直伝英信流居合術形乾」
昭和18年1943年
 萩尾孝之「日本剣道及刀剣」
昭和19年1944年 
 川崎善三郎没す84歳
昭和20年1945年 
  高知市米軍により空襲             
 第二次世界大戦終了
昭和21年1946年 
 中山博道戦犯容疑剣道界追放74歳 
 山内豊健岐阜で没す43歳
昭和23年1948年 
 曽田虎彦、河野百錬に谷村亀之丞の英信流目録を送る
 政岡壱實金沢第二高等学校併設・中学校勤務52歳
昭和24年1949年 
 政岡壱實金沢私立公立学校教員53歳
昭和25年1950年 
 曽田虎彦没す60歳             
 福井春政河野百錬に第20代宗家紹統印可す52歳
 政岡壱實石川県教育委員会退職高知県吾川郡吾北村帰る54歳
昭和26年1951年 
 政岡壱實高知県小川村村会議員55歳
昭和27年1952年 
 全日本剣道連盟創設
昭和28年1953年 
 竹嶋寿雄 福井春政に師事23歳
昭和29年1954年 
 全日本居合道連盟創設
昭和30年1955年 
  河野百錬「無双直伝英信流居合兵法叢書」
 政岡壱實土佐高等学校国語科講師59歳
昭和31年1956年 
  全居連刀法制定
 政岡壱實全剣連居合道代表理事60歳
昭和32年1957年 
 政岡壱實剣連居合道範士61歳
 政岡壱實「無双直伝英信流居合道天之巻」
昭和33年1958年 
 中山博道没す86歳
 河野百錬「無双直伝英信流歎異録」
昭和34年1959年 
 西川倍水没す69歳
 中川申一「無外流居合兵道解説」
 昭和36年1961年 
 綿谷雪「日本武芸小伝」
 平尾道雄「土佐武道史話」
昭和37年1962年 
 政岡壱實剣連居合道九段66歳
 宇野又二京都英信会結成56歳
 河野百錬「居合道真諦」
昭和40年1965年 
 政岡壱實高知県体育協会功労賞69歳
 野村凱風「無双直伝英信流居合道の参考」
 笹森順造「一刀流極意」
 上野靖之「居合道宝典」
昭和41年1966年 
 政岡壱實剣連制定居合委員70歳
 川久保瀧次「無双直伝英信流居合道の手引」
昭和42年1967年 
 政岡壱實土佐高等学校講師辞任71歳
 政岡壱實剣連居合道研究委員委嘱
昭和43年1968年 
 剣連制定居合7本制定72歳
 政岡壱實高知から金沢へ転出
昭和44年1969年 
 政岡壱實剣連居合道研究委員長委嘱73歳
 山蔦重吉剣連制定居合委員82歳
 檀崎友影「夢想神伝流居合」
昭和46年1971年 
 第19代福井春政没す88歳              
 竹嶋寿雄傍系第20代宗家継承41歳              
           (福井春政より田岡傳に遺言とか)
昭和47年1972年 
 山蔦重吉「夢想神伝流居合道」
昭和48年1973年 
 政岡壱實没す77歳
 坂田敏雄「無双直伝英信流居合道入門」
 池田昂浡「無双直伝英信流居合道理合動作解説」
       (昭和40年脱稿済み)
昭和49年1974年 
 第20代河野百錬没す77歳              
 竹嶋寿雄第21代宗家継承とか44歳              
 (山本宅治、森繁樹、田岡傳、野村条吉等推薦とか)
 福井聖山第21代無双直伝英信流宗家となる59歳
 政岡壱實「無双直伝英信流居合兵法地之巻」
昭和51年1976年 
 竹嶋寿雄全国居合道連盟発足竹嶋寿雄加盟46歳 
昭和52年1977年 
 全居連刀法配布
 山本宅治没す91歳
 佐藤通次「武道の真髄」
昭和53年1978年 
 山本晴介没す85歳
昭和54年1979年 
 後藤美基「居合道の理論」
昭和55年1980年 
 全剣連制定居合3本追加10本となる
 大田次吉「土佐英信流」
 平井阿字斎「居合道秘伝」
昭和57年1980年
 山蔦重吉没す94歳
  木村栄寿
  「林崎抜刀術夢想神傳重信流傳書及び業手付解説」
昭和58年1981年
 福井虎雄「無双直伝英信流居合道」
昭和59年1984年 
 大田次吉没す92歳
 岩田憲一「師伝芥考土佐の英信流」
昭和60年1985年 
 紙本栄一「師中山博道先生口述夢想神伝流居合」
昭和61年1986年
 三谷義里「詳解居合無双直伝英信流」
平成1年1989年  
 岩田憲一「土佐の英信流旦慕芥考」
 香山会「剣幽芳録」
平成3年1991年 
 妻木正麟「詳解田宮流居合」
平成5年1993年 
 堂本昭彦「中山博道有信館」
平成7年1995年  
 竹嶋寿雄土佐直伝英信流名乗る65歳
 宇野又二京都で没す89歳
平成9年1957年  
 竹嶋寿雄全国居合道連盟会長67歳
平成10年1958年 
 加茂治作「無双直伝英信流居合道」
平成12年2000年 
 全剣連制定居合2本追加12本となる
 福井聖山没す85歳
平成14年2002年 
 岩田憲一「古流居合の本道」
 ロイ・キヨオカ「カナダに渡った侍の娘」
 山越正樹「京都山内派無双直伝英信流居合術」
平成15年2003年 
 檀崎友影没す96歳
 池田聖昂「全日本居合道刀法解説」
平成16年2004年
 南野輝久「無双直伝英信流覚書」
平成17年2005年 
 池田聖昂「無双直伝英信流居合道解説」
平成19年2007年 
 竹嶋寿雄没す 77歳
平成20年2008年 
 松峯達男「居合の研究夢想神伝流」
平成23年2011年
 小林士郎「玉誠録 我等が師・太田次吉先生」
平成26年2014年
 江坂静厳「無双直伝英信流居合道入門」
平成28年2016年
 福留麒六「土佐英信流居合」
林崎流居合年表
 
天文11年1542年 林崎甚助重信生誕 
            幼名民治丸(霊験記)
天文16年1547年 父浅野数馬、
            坂上主膳に暗殺さる(武祖伝)
永禄2年1559年  民治丸改め林崎甚助重信 
            林崎流と称す(霊験記)
永禄4年1561年  林崎甚助重信京で仇討
文禄4年1595年  林崎甚助重信一の宮に住
            (武術太白成伝)
慶長4年1599年  林崎甚助重信一の宮を去り不明
            (武術太白成伝)
慶長5年1600年  関ヶ原の戦い
慶長8年1603年  徳川家康江戸幕府
寛文2年1662年  林六太夫守政生まれる
享保17年1732年 第9代林六太夫守政没す70歳
明和元年1764年  林安太夫政詡 
            居合兵法極意秘訣を誌す
安永5年1776年  第10代林安太夫政詡没す          
            第11代大黒元右衛門清勝          
            第12代林益太夫政誠 
            英信流目録2巻書く
文政2年1819年  山川久蔵幸雅 
            神傳流秘書を写す
嘉永5年1852年  第15代谷村亀之丞自雄 
            英信流目録2巻を写す

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