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2017年4月 3日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く8大剣取3外石

曽田本その1
1.神傳流秘書を読み解く
8、大剣取
3)三本目外石
外石
 是無剣の如く放したる時又右より打を留入りてさ春
読み
外石(がいせき・そといし?)
 是 無剣の如く放したる時 又 右より打つを留め入りて刺す
無剣 参考
 相手居合膝二坐し居る処へ小太刀をさけかくる相手抜打つを放し入りて刺す

読み解く
 これは、奥居合居業の一本目現代居合の「霞」古伝の抜刀心持之事の一本目「向払」に応じるものでしょう。

 相手居合膝に座す処へ我はスカスカと小太刀を下げて間境を越す、相手抜き打ちに出足を払って来るので出足を引いてこれを外す。相手は手を返して、進んで我が左方より切り替えして来る、これを踏み込んで小太刀で請け留め、中に入って刺す。

 間境に右足で踏み越える処、相手その右足に抜き付けて来る、我は右足を引いてこれを外す。
 相手抜き払って外されたので手を返し、左足を右足に引き付け右足を踏み込んで我が左足に切り返して来る。
 我は左足に小太刀を接する様にしてこれを請け留め、我れ右足を踏み込んで相手に付け入って刺突する。形にはなりますが、すさまじい技です。

 政岡先生は、打の動作は奥居合「霞」の動作である。相手のぬき付けを引き外し、返す刀を受け留め、跳ね上げて飛び込んでさす。
 相手の太刀を我が小太刀で受け止め、跳ね上げる、とされています。

 

 

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