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2017年6月14日 (水)

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事1捕手和之事6右詰

曽田本その1
1.神傳流秘書を読み解く
10、夏原流和之事
1)捕手和之事
六本目右詰
右詰
 如前歩ミ行て右脇を行違ひ品二相手の右の手を我が右の手二亭取り左の手をひぢ二上亭引伏せ堅める
読み
右詰(みぎつめ)
 前の如く 歩み行きて 右脇を行き違いしなに 相手の右の手を我が右の手にて取り 左の手を肘に上げて 引き伏せかためる
前の如く歩ミ行て
 二本目砂乱まで前は戻ります。
 相手坐し居る処へ我は立って歩み行・・
読み解く
  相手座している処へスカスカと歩み行き、右脇を行き違う時にさりげなく腰を屈め、相手の右手首を我が右手で取り右腰に引き寄せるように静かに引き、伸びた右手のひじの上から左手を押えるように載せ、左膝を付くや右廻りに引き伏せ堅める。

 行き違いざまに相手の右手をさりげなく取る事が出来れば、技は懸りそうです。この業は捕手和之事ですから、主命によって相手を捕縛するために行くわけです。
 和は「やわらぎ」です柔らかい態度で相手が安心して構えて力まない様にするわけです。

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コメント

ミツヒラ様

この、前の如く歩み行きの部分ですが、どうも私の感覚ですと一本前の技に戻ると思ってしまいます。伝書等を解読するのは非常に難しい作業ですね。

machidaさま
コメントありがとうございます。
6本目右詰・・如前歩み行て
5本目右転・・如前歩み行て
4本目附入・・如前歩み寄って
3本目弓返・・相手坐処へ如前歩み寄って
2本目砂乱・・相手坐し居る処へ我は立って
歩み行
1本目使者捕・・楽々対し坐したる時向の右の手を
と云う事ですから、続けての稽古では一つ前の動作を参考にすればいいのですが、ブログは一日置きなので記憶を直ぐに呼び戻せる方は良いのですが、私は当日の記事だけで稽古可能なように戻る処は元の処までとしています。
         ミツヒラ

投稿: Machita | 2017年6月14日 (水) 14時48分

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