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2017年6月16日 (金)

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事1捕手和之事7抜捨

曽田本その1
1.神傳流秘書を読み解く
10、夏原流和之事
1)捕手和之事
七本目抜捨
抜捨
 相手の左の脇を行通り品二合手の左の手を我が左の手二亭取り後へ廻る相手右之手二亭後へ婦り向小太刀を抜付類を右の手二亭留左の手を放シひぢ二添へて引た於し堅める
読み
抜捨(ぬきすて)
 相手の左の脇を行き通りしなに 相手の左の手を我が左の手にて取り後へ廻る 相手右の手にて後へ振り向き小太刀を抜き付けるを 右の手にて留め 左の手を放し 肘に添えて引き倒し堅める


読み解く
 居合膝に座して居る相手の方にスカスカと歩み寄り、相手の左脇を通りすがりに腰を屈め相手の左手首を我が左手で取り、相手の後に廻り込むと、相手小太刀を右手で抜くや左廻りに振り向き様抜き付けて来る、我は右手で相手の右手首を取ってそれを留め、左手を相手の左手から離し、相手の右肘に掛け左に廻りながら引き倒しかためる。ぐるぐる左廻りをして見ました。

 もう一つ、相手の左手を我が左手で取り後ろに廻って押し付けようとする処、相手右手を逆手に小太刀を抜いて、右脇から我が腹部に突き込んで来るのを右手で相手の右手首を取り、左手を離して相手の右肘に付け右廻りに引き倒しかためる。

 状況に応じ如何様にも応じられて、古伝は生きて来るのでしょう。古伝の手附はおおらかです。

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