« 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足10靭付 | トップページ | 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足11影切掛 »

2017年8月 7日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事3小具足10靭付

曽田本その1
1.神傳流秘書を読み解く
10、夏原流和之事
3)小具足
十本目靭付
靭付(ウツボ、矢入レ 曽田メモ)
 相手我右脇ゟ歩来り我可帯を取打込んとす類をす具耳相手の膝と足と耳手を掛押倒す
読み
靭付(うつぼつき)
 相手 我が右脇より歩み来たり 我が帯を取り 打ち込まんとするを 直ぐに相手の膝と足とに手を掛け押倒す
 「靭」とは矢入と有りますが、これではなめし革を意味します。これは「靫」の漢字で差し込むの意味の矢入れの「うつぼ」でしょう。(藤堂明保編学研漢和辞典)
 靭は靫の誤用と広辞苑も記述しています。

読み解く
 靭付は、靫附(付)(うつぼつき)でしょう。「我が帯に手を差し込み取る」で業名と何となくしっくっり来ます。
 
 我は八文字に座すところ、相手右脇よりスカスカと歩み来たり、腰を屈めて我が帯に左手を差し込み取り、右手で短刀を抜いて打ち込まんとする。
 我は即座に、相手の中腰になった右膝に右手を掛けて押し、その足首に左手を掛けて手前に引いて倒す。
 

|

« 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足10靭付 | トップページ | 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足11影切掛 »

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足10靭付 | トップページ | 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足11影切掛 »