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2017年9月 8日 (金)

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事5小具足割4滝落

曽田本その1
1.神傳流秘書を読み解く
10、夏原流和之事
5)小具足割
四本目滝落
滝落
 相手我可胸を取り抜突んとす類を我左の手二亭相手の手首を取り右の手を相手の手の上ゟ送り込ミ躰を左へ廻ッ亭う川む介耳伏す
読み
滝落(たきおとし)
 相手我が胸を取り 抜き突けんとするを 我が左の手にて相手の手首を取り 右の手を相手の手の上より送り込み 体を左へ廻って俯けに伏す
読み解く
 相手が我が胸を左手で取って、右手で短刀を抜いて突こうとするのを、我は左手で相手の左手首を取り、右手を相手の左手の上から送り込んで左に廻りながら相手をうつむけに伏させる。左手の上から懸けた右手で相手の右手首を取る事もできるでしょう。

 この業には小具足の四本目に滝返という業があるので、対比してみましょう。
「滝返:前の如く胸を取を我も前の如く其手首を取り右の手をひじに懸けうつむけに横へふせる也」

 相手が左手で我が胸を取るので、我はその左手首を左手で取って、右手を相手のひじに懸けてそのままうつぶせに左横に倒す。相手は短刀を抜いていない処が違うようです。

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