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2017年9月 4日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事5小具足割2向剣

曽田本その1
1.神傳流秘書を読み解く
10、夏原流和之事
5)小具足割
二本目向剣
向剣(向剱)
 相手左二亭我可胸を取り突んとするを我可左の手二亭相手の手首を取り右の手をひぢの可ゞ美二懸下へ押伏セる
読み
向剣(向剱 曽田先生は剱の漢字を剣に訂正)(むこうけん)
 相手 左にて我が胸を取り突かんとするを 我が左の手にて相手の手首を取り 右の手を肘のかがみに懸け 下へ押し伏せる
参考 小具足の二本目剱當詰
 相手左の手二亭我可胸を取る我可左の手二亭其手首を取る相手小太刀を抜て下を突くを左の膝を少し立帰りてはづし右の手二亭突手を打落引伏セ堅
読み
 相手 左の手にて我が胸を取る 我が左の手にて其の手首を取る 相手小太刀を抜いて知多を突くを 左の膝を少し立て替えりて外し 右の手にて突き手を打ち落し引き伏せ堅む
*
読み解く
 相手左の手で我が胸を取り右の手で短刀を抜いて突こうとする時、我は左手で相手の右手首を取って突き手を制し、左足を引いて体を左に開いて右手を相手の右手のひじのかがみに懸け右脇下へ押し伏せる。
 小具足の二本目剱當詰では、相手は左手で我が胸を取って右手で小太刀を抜いて下を突いて来るのを左足を引いて外し右手で突き手を打ち落す。
 小具足割の向剣では突こうとする右手首を左手で取って右手で相手の右肘に懸け押し伏せる。

 小具足と小具足割は似たような状況での攻防を述べて居ます。小具足の呪巻では相手が我が胸を左手で取り右手で短刀を胸に押し当てて来るのを両手相手の肘に打ちもぎしています、小具足割の弛では、相手はうちもぎされそうなのでそれを避けて外し再度打ち込んで来るのを右手で制するのでした。

 

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