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2017年11月27日 (月)

曽田本その1の2英信流目録読み解く1居合棒太刀合之巻4極意之大事4立合心ノ大事

曽田本その1
2.英信流目録読み解く
居合棒太刀合之巻
 兼 大森流居合 小太刀之位
4、極意之大事
 
四本目立合心ノ大事
 是盤居合之巻尓も有之通り敵と立合と我がボウ子ンヲ斬り一心不乱思ひ残春心無ク死地尓入る立合なり此所尓まよいひの袮んいできてはい可ぬ也
読み
四本目立合心ノ大事(たちあいこころのだいじ)
 是は 居合の巻きにも之有る通り 敵と立合と 我が忘念を斬り 一心不乱思い残す心無く死地に入る立合いなり 此の所に迷いの念いで来てはいかぬ也
読み解く

 立合う時の心の有り様についての教えです。居合の巻きにも述べてあるがと言っています。
 この英信流目録では居合は大森流居合之位の業手附しか残っていません。全貌が見えれば神傳流秘書と対比しながら古流を味わえるのですが残念です。

 是は居合の巻にも有る通り、敵と立合うに当たってはぼうねん(妄念・忘念)を切って、一心不乱に思い残す事無く死地に入る立合いをするもので、此の所に迷いの念が起れば立合いにならず負けとなるであろう。

 習い、稽古・工夫をして体得した事であるから、兎角様々な事に「あーしようこーしよう」などの妄念に取り付かれずに一心不乱に思い残す事無く立合えと言っています。
 真剣勝負は稽古による上手でも無念夢想で一心不乱に立合う者には負けると言われます。

 なま兵法は大怪我の元と言われますし、喧嘩なれした無法者などは形稽古を励んだ者は組みし易しとも言われます。

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