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2017年11月11日 (土)

曽田本その1の2英信流目録読み解く1居合棒太刀合之巻3心持之事1間之棒

曽田本その1
2.英信流目録読み解く
居合棒太刀合之巻
 兼 大森流居合 小太刀之位
3、心持之事
 
一本目間之棒
 是者常二我居所尓目尓立ぬ様に八角尓ても四角尓てもいたし少キ者尓てくゝり付可置也亦定木の如くい多し置も能之
読み
一本目間之棒(まのぼう)
 是は常に我が居る所に目に立たぬ様に 八角にても四角にてもいたし 少なきものにてくゝり付け置くべき也 定木(定規)の如くいたし置くもよし
読み解く
 是は自分の常に居る場所に目立たない様に棒は八角でも四角でも良いので少しのものでくゝり付けて置くべきである。
また定規の様な物にして置くのも良いものである。

 いつも用心して、棒を目立たない所に括り付けて置くように心得を述べています。
棒を定規の様に加工して置くなどは良いアイデアです。是ならば部屋に立て掛けて置いても良さそうです。

 この「心持之事」は棒の扱いについての心掛けるべき事を述べています。棒術の業手附そのものではありません。

 「間之棒」の題名が面白いですね。「間」は何でしょう。居間の間、魔の棒、(一)間(6尺)の棒。自分のいる場所の間。
きっと意味があったのでしょうね。あるいは秘伝ですでに消えてしまったとか。

 

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