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2018年5月30日 (水)

曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文2當流申伝之大事13麓なる

曽田本その1
5.居合兵法極意秘訣原文
2、當流申伝之大事
13麓なる
麓なる一木能色を志り可ほ耳
         於具もま多みぬ三よし野の花
 心妙中勇ノ位不住之妙
荒磯海の浪間可幾王けかつく海士の
         以幾もつき阿へすも能をこそおもへ
 慈圓歌
柴の戸二にほ者む花ハさも阿ら者阿れ
         な可めてけりなうらめし能身や
夫刀術ハ専ラ人二勝事ノミヲ好ム二アラス大変二臨テ生死ヲ明二スルノ術也常二此ノ心ヲ養ヒ其術ヲ修セズハアルベカラズト古人云ヱリ我カ道ヲ尽シ家法ヲ以テ命ヲス(ッ)ル所是刀術ノ極意トゾ
 
 林 政詡 誌
明和元申歳孟冬吉辰賜之
読み
麓なる一木の色を知り顔に
         奥もまだ見ぬ三吉野の花
 心妙中勇の位に住まざるの妙
ありそ海の浪間かき分けかつぐ海士の
         息もつきあえずものをこそ思え
 慈円歌
柴の戸に匂わむ花はさもあらばあれ
         眺めてけりなうらめしの身や
夫れ刀術は専ら人に勝事にのみ好むにあらず 大変に臨みて生死を明らかにするの術也 常に此の心を養い其の術を修せずはあるべからずと古人云えり 我が道を尽くし家法を以て命を捨つる所を是れ刀術の極意とぞ
 林 政詡 
明和元年申歳孟冬(冬の始め・10月)辰之を賜う

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