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2018年5月22日 (火)

曽田本その1の5居合兵法極意秘訣読み解く2當流申伝之大事9亦一伝

曽田本その1
5.居合兵法極意秘訣読み解く
2、當流申伝之大事
9亦一伝
 亦一伝芋カラヲ煎シ其汁二奉書ノ紙ヲヒタシテ干シ上テ後ヒダヲ付其ヒダ二真コモノ黒焼ヲ入置也刀之血ヲ拭二スキト除ク也久シクシテ血コガリ付タル二ハホケヲ吹キカケテヌクフ也
読み
 亦一伝 芋がらを煎じて其の汁に奉書の紙を浸して干し上げて後ひだを付け 其のヒダに真菰の黒焼を入れ置く也 刀の血を拭にすきと除く也久しくして血コガリ付たるにはホケヲ吹きかけて拭う也
読み解く
 亦一伝 里芋の茎を煎じてその汁に奉書紙を浸して干し上げる、そのあと折り目のひだを付けてそのひだに、真菰の黒焼きを入れて置く、刀の血を拭うと綺麗に拭ける。しばらく経っていて血がコガリ付いた(こびりついた)場合は息を吹きかけて拭うのである。
 芋茎(いもがら)は八頭、里芋、赤芽芋などの葉柄で食用にもなります。干してアクを抜き煮付けて食べるとおいしい。
 煎じるとアクが出るからそれに奉書紙を浸すのです。アクはシユウ酸カルシュウムの様ですから血のりとはどの様に反応するのでしょう。
 真菰の黒焼きは水辺に生えるイネ科の植物で黒焼きにして煮付ですから、炭状にするのでしょう。若芽のマコモタケは食用にもなっています。
 この奉書紙・芋茎の煎じた汁・真菰の炭の組み合わせと血のりとの関係が良いのでしょうか。当時の土佐の昔からの言い伝えでしょうか。
 現代では試す術も無いのも」当然の事ですが、戦国期を150年近く過ぎた時代の言い伝えですから首をひねってしまいます。
 

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