« 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文4組討心持1師伝 | トップページ | 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文4組討心持2軍中にて »

2018年6月10日 (日)

曽田本その1の5居合兵法極意秘訣読み解く4組討心得1師伝

曽田本その1
5.居合兵法極意秘訣読み解く
4、組討心得
1師伝
 師伝二云軍中二而敵ト組打ノ時下二成リテモ早差副ヲ抜草摺ヲタゝミ上差通シ一刀指ト必ヨワルモノ也サテ首ヲ早ク捕ル傳ハ敵ノ首二刀ヲ突キ立我ガ足ニテ刀ノ宗ヲツヨク蹴て踏ミ切ルヘシ如此スレバ早シ咽ノ下ヨリ刀二而首ヲカキ落スト思フ人ハ頬當ノスガ二刀カゝリ埒明不申候深秘々
読み
 師伝に云う軍中にて敵と組打ちの時下になりても 早く指副えを抜き草摺をたたみ上げ刺し通すよし 必ず弱るもの也 さて首を早く捕る伝は敵の首の骨に刀を突き立て我が足にて刀の棟を強く蹴って踏み切るべし 此の如くすれば早し 喉の下より刀にて首を搔き落とすと思う人は頬当てのすが(?)に刀かかり埒あき申さず候 深く秘すべし秘すべし
読み解く
 原文のままでも状況は解りますが、この伝書が書かれた明和元年1764年の頃は既に平和な時代になっています。小競り合いすら無かったと思われます。
 武士は江戸時代であっても軍人です。事有る時の心構えとして伝えられてきたものでしょう。
 

|

« 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文4組討心持1師伝 | トップページ | 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文4組討心持2軍中にて »

曽田本その1の5居合兵法極意秘訣読み解く」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文4組討心持1師伝 | トップページ | 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文4組討心持2軍中にて »