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2018年7月 9日 (月)

曾田本その1の6英信流居合目録秘訣原文2上意之大事1虎走

曾田本その1
6.英信流居合目録秘訣原文
2、上意之大事
1虎走
 仕物抔云付ラレタル時ハ殊二此心得入用也其外トテモ此心得肝要也
 敵二間モ三間モ隔テゝ坐シテ居ル時ハ直二切事不能其上同坐シ人々居並ブ時ハ色々見セテハ仕損ル也サワラヌ躰二向フヱツカツカト腰ヲカガメ歩行内二抜口ノ外へ見ヱヌ様二躰ノ内ニテ刀ヲ逆サマ二抜キツクルヘシ虎一足ノ事ノ如シト知ル可シ大事トスル所ハ歩ミ二アリハコヒ滞リ無ク取合スル事不能ノ位ト知ルベシ
*
読み
 仕物抔云いつけられたる時は殊に此の心得入用也 其の外とてもこの心得肝要也
 敵 二間も三間も隔てゝ坐して居る時は直ぐに切る事能わず 其の上同坐し人々居並ぶ時は 色々見せては仕損じる也 さわらぬ躰に向うへつかつかと腰を屈め歩み行くうちに 抜き口の外へ見えぬ様に躰の内にて刀を逆さまに抜付くべし 虎の一足の事の如しと知るべし 大事とする所は歩みにあり 運び滞りなく取合いする事能えずの位と知るべし
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参考
古伝 神傳流秘書 抜刀心持之事 虎走
 居合膝に坐して居立って向へ腰をかがめつかつかと行抜口の外へ見へぬ様に抜付打込納 又右の通り腰をかがめ後へ引抜付打込也
 居合膝に座して居 立って向こうへ腰を屈めつかつかと行き 抜口の外へ見えぬ様に抜き付け打込む 又 右の通り腰を屈め後ろへ引き抜き付け打込む
 
 
 

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