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2018年7月23日 (月)

曽田本その1の6英信流居合目録秘訣原文2上意之大事8壁添

曽田本その1
6.英信流居合目録秘訣原文
2、上意之大事
8壁添
 壁二不限惣而壁二添タル如ノ不自由ノ所ニテ抜クハ猶以腰ヲ開ヒ子リテ躰ノ内ニテ抜突クベシ切ラントスル故毎度壁二切アテカモイ二切リアテゝ仕損スル也突ク二越ル事ナシ就中身ノ振廻シ不自由ノ所二而ハ突事肝要
読み
 壁に限らず そうじて壁に添いたる如くの不自由の所にて抜くは 猶もって腰を開き ひねりて体の内にて抜き突くべし 切らんとする故毎度壁に切りあて鴨居に切りあてゝ仕損ずる也 突くにこえる事無し なかんずく身の振り廻し不自由の所にては突く事肝要也
参考
 古伝神傳流秘書 抜刀心持之事には壁添に相当する業名は有りません。
 谷村派第17代大江正路先生は奥居合立業に「壁添へ」の業名を付した業を独創されています。
壁添へ
 (進行中立留り両足を踏み揃へ上に抜き直下に斬下し竪立に刀を納む)中央に出で體を直立とし両足を揃へ刀を上に抜き上段となりて趾先を立てゝ真直に刀尖を下として斬り下し、其體のまま刀尖を下としたるまま血拭ひ刀を竪立として納む
大江先生の「壁添へ」は古伝神傳流秘書抜刀心持之事「人中」の動作そのものです。
人中
 「足を揃へ立って居る身二そへて上へ抜き手のべて打込む納るも躰の中にて納る」
 

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