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2018年9月25日 (火)

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く6雪中之事

曽田本その1
7.居合兵法極意巻秘訣読み解く
6、雪中之本
 地二雪ノ積リナバ間ヲ隔テ敵ノ来ルヲ待ツベシ我行ベカラス敵雪二辷リコロブ物也地二積ラズハ雨中ノ心得ト同前上段ヨシ
 読み及び読み解く
 地に雪が積もっているならば 間を隔て敵の攻め込んで来るのを待つのがよい 我は進んで間を詰めようとしてはならない 敵は間を詰める事ばかり心がけて雪に辷って転ぶものである 雪が地に積もらない様な時は雨中の心得と同様に頭を垂れて雪が顔に掛らないようにして敵の太刀構えを見ながら 太刀を上段に構え 敵が仰向く様に誘い 敵の顔に雪が降りかかり眼が見えにくくなると思うや 打ち下ろす
 雨は降っても雪は大したことも無さそうな土佐の居合之心得です。恐らく第9代林六大夫が江戸で習った時に聞かされた教えでしょう。
 あまり有効な方法とも思えませんが、拮抗した状況を破るには、太陽も月も暗闇も、風や雨や雪も場の条件を使いこなして有利を得るものだと述べているのでしょう。

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