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2018年9月21日 (金)

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く4風吹之事

曽田本その1
7.居合兵法極意巻秘訣読み解く
4、風吹之事
 風ハ四季二ヨリテカワル春風ハ地ヨリ空ヱ吹上ル夏ハ中ヲ吹也秋ハ上ヨリ下ヱ吹冬ハ下ヲ吹右ノ心ヲ以テ風ヲ背二受テ働ベシ敵ヲ風二向ハセルヨフ二計ル可シ眼クラミテ先ヲ得見ヌ也家内ニテハ自家他家ニテハ壁ヲ後ロカ右二ウクベシ戸障子を後ロ二ウクベカラズ外ヨリ人来テアシゝヒビキ驚クモノナリ心得ベシ
読み及び読み解く
 風は四季によって変わる 春風は地より空へ吹き上げる 夏は中を吹くのである 秋は上より下へ吹き 冬は下を吹く 右の心を以て風を背に受けて働くのである 敵を風に向かわせるように計るのである 眼くらみて先を見えぬのである 家の内にては家により 他家(外家 家の外)では壁を後ろか右に受けるのである 戸障子を後ろに受けるべきではない 外より人が来て悪い 響き驚くものである
 風の吹き方を述べていますが、地方や地形などで一概に言えるか判りません。季節風の風の場合は夏は南風、冬は北北西などと大雑把にとらえています。海風と山風などもあります。
 気圧の状況によって風は吹くのでしょうから、季節やその日の状況で吹き方をキャッチして風を背に受ける様な場の取り方を考えろという事でしょう。極意とは其処まで意識できるようになれということでしょう。
 「家内二テハ自家他家二テハ壁ヲ後ロカ右二ウクベシ」の文章は不明瞭ですが家の中で相対した場合、家の外での場合ともに壁を後か右にして対応しろというのでしょう。

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