« 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文5雨中之事 | トップページ | 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文6雪中之事 »

2018年9月23日 (日)

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く5雨中之事

曽田本その1
7.居合兵法極意巻秘訣読み解く
5、雨中之事
 間ヲ積り間ヲ隔て頭ヲタレ敵ノ兵器ノ色ヲ見ル可シ扨我ガ太刀ハ上段二構テ敵ノアヲノク様二ハカロフ可シ
読み及び読み解く
 敵との距離を測って 間を稍々隔てて頭を低く垂れて敵の武器の状況を見極めるのである さて 我が太刀は上段に構えて敵が仰のく様に計らう事が大切である
 雨の日の仕合では、上を向くと眼に雨が入って遅れを取る、其処で刀を上段に構えて頭を低く垂れて、間合いを計って間を常よりも広く取り、上目遣いに相手の武器の状況を見て、切先を前後に綾を切る様にしながら、敵が切先を気にして上を向くや雨粒が眼に入って見にくくなった瞬間に打ち込んで勝負をつける。
 「アオノク様二ハカロフ可シ」では突き放されてしまいそうです。上段の構えで綾を切るよりも、稍々遠間から上段の切先を徐々に下げながら間を詰めて行き、敵が我慢できずに我が切先を越して打込まんと上向きになるや突き込んで行く。色々方法はありそうです。然しこの様にしよう、あの様にしようなど算段をして見ても敵の乗りが悪ければ意味なしです。
 下俯いているのですから、打ち込まれれば負けてしまいそうです。

|

« 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文5雨中之事 | トップページ | 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文6雪中之事 »

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文5雨中之事 | トップページ | 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文6雪中之事 »