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2018年9月10日 (月)

曽田本その1の6英信流居合目録秘訣原文4居合心持肝要之大事7泳之大事

曽田本その1
6.英信流居合目録秘訣原文
4、居合心持肝要之大事
7泳之大事(潜り之大事 曽田メモ)附戸脇
 旅ニテモ常ニテモ夜寝ル二気ガカリ成ル時ハ其家二戸樞(からくり・とぼそ)(框ナラン虎彦註)抔アラバ其戸樞ノ内二手水鉢(ちょうずばち)カ 又桶ノ類ニテモ置クベシ不意二入来ル者ハ是二ツマツキ騒動スルナリ其所ヲ仕留ル也惣而首ヨリ先中へ入ヲキロウ足ヨリ先ヱ入ルベシ
 附タリ 戸脇ト云ハ夜中二戸口ヲ入ル二必内裏我ヲ切ラント心懸テ戸脇二振上テ居ルト思フトキワ直二戸口ヲ入事無ク杖抔ヲ持合タラバ其レヲチラリト内へ差シ出シ見ベシモシ内二待設ケテ居ルトキハ夜中ノ事ナレバ必其レ二切付可シ杖ヲ出シテ見テカッチリト何ンゾ當ラバ其侭内二飛入ル可シ猶予否スル時ハ害有リカッチリト當ルヤ否ヤ飛入ルトキハ二ノ太刀ヲカヱス二暇無故害セラルゝ事ナシ
読み
 泳ぎノ大事(潜りの大事)
 旅にても常にても夜寝るに気掛りなる時は その家に框などあらば其戸框の内に手水鉢か又は桶の類にても置くべし 不意に入り来る者は是に躓き騒動するなり 其の所を仕留める也 総じて首より先に中へ入るを嫌う 足より先へ入るべし
 附けたり
 戸脇と云うは夜中に戸口を入るに必ず 内か裏(内外)に我を切らんと心懸けて戸脇に振り上げて居ると思う時は 直ぐに戸口を入る事無く 杖などを持ち合たらば其れをチラリと内へ差し出し見るのがよい 若し内に待ち設けている時は夜中の事なれば必ず其れに切りつけるであろう 杖を出して見てカッチリと何ぞ当たらば其の侭内に飛び入るのだ 猶予否やする時は害有り カッチリと当たるや否や飛び入る時は二の太刀を返すに暇無く害せられる事は無い

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