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2018年10月15日 (月)

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く15楷石壇之事

曽田本その1
7.居合兵法極意巻秘訣読み解く
15、楷石壇之事
 我平地ヱ近クバ平地へ飛下リ敵ヲ高ミ二置可シ平地遠クバ敵ヲ下へオロシ我上二戻ルベシ上ル所ヲ打ベシ
読み及び読み解く
 この極意の教えも、項目の呼称が意味不明で読み切れません。「楷石壇之事」ですから、石段の法則の事とでも読めばいいのかも知れません。然し原文との関連を考えると全く手に負えないので困ってしまいます。
 取り敢えず読んでみます。
 我の位置は高みであるが、平地に近く位置するならば平地へ飛び下り、敵を高みに置くのが良い。
* 
 何故平地が我の位置する高みに近いなら、平地に飛び下りた方がよいのか説明は有りません。平地に飛び下り追って来る敵も飛び下りれば足場の良い所で待ち受けて打つのでしょうか。
 敵を足場の悪い高みに残し疲れるのを待って打つのでしょうか。
 或いは、我は高みから飛び降りて平地に居る敵を高みに追い上げるとも、一緒に高みに居たのだが我のみ飛び下りたのか解らない所です。
 読み進みますと、「平地遠くば敵を下に下ろし我上に戻るべし」ですから敵と共に高みに居て足場が悪かったのでしょう、折角飛び下りたのに上に登り直せと云います。
 それでも疑問は「上る所を打つべし」です。敵も一緒に飛び下りて一緒に上がる際に打てと云うのでしょうか。
 それとも上に居たままの敵を下から上がりながら打つのでしょうか。
 下に一緒に飛び下りた敵が我が上がったので追いすがって来る処を打つのでしょうか。
 古伝の問題点は、文章に抜けがあって読み切れない所に問題があります。当時は当たり前の動作であっても現代では理解不能という事も度々あったものです。ここは解らないので決めつけずに置きます。
 

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