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2018年11月18日 (日)

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く28中夭之大事6脇道を行

曽田本その1
7.居合兵法極意巻秘訣読み解く
28、中夭之大事
6脇道を行
 亦曰難二逢事ヲ知ル事ハ前二云フ也知テ行カズシテ不叶事有其時ハ道ヲカヱ気ヲ転而可行気転スル時ハ自然二難ヲモ避ル事有ルベシ道ヲカユルト云フハ本道ヲ行所ヲ行カス〆脇ノ小道ヲ行クノ類ナリ
読み及び読み解く
 亦 曰く 難に遭う事を知る事は前に述べて来ているのである。知っても行かなければならない事がある其の時は、道を変え気を転じて行くのである。
 気を転ずる時は自然に難も避ける事があるであろう。
 道を変えると云う事は本道を行かずして脇の小道を行くような類の事である。
 ここの本道と云う意味は、一般的な人の行き交う道、あるいは目的地に至る近道などと考えられます。難に遭う事がわかったならば、今行くはずの道を避けて脇ノ小道を行けばよい。
 それには気を変えるべきだ、そうすれば難も自然に消えてしまう。
 そうかも知れません、一度この道と思うと何が何でも其処から離れようとしないのも人の常の様です。飽きっぽいとか、恩知らずとか世間体が気になってしまうものです。
 気を変えて、違う脇道から目的地に行く方が自分には合っているかもしれません。高い金を払って有名な師匠に付くよりも、安くとも名を知られて居なくとも、本物の師匠は別に居るかもしれません。道を選ぶことが出来るのは自分です。師を選ぶことが出来るのも自分です。
 到達するために、無駄な時間や金をかけ、ろくでもない師とも言えないぼんくらにかかずらわっていてもだめはダメでしょう。変わるのも、勇気のいる事です。目的は何であったかを忘れてしがみつくのは、居場所が無いと不安だからに過ぎないのです。初心の目的は何だったのでしょう。
 少々脇道にそれましたが、目的を達するには、難がある事がわかったならば別の路から目的地へ向かいやるべき事を達成しましょうと、極意はいっている筈です。 
 

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