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2018年11月 5日 (月)

己亥(つちのとい・きがい)

平成31年2019年は己亥(つちのとい・きがい)です。
 平成31年は1月1日から4月30日までと決められ、五月1日から新たな年号が始まる予定です。
 年号が変わる理由が今上天皇が退位し皇太子に地位が譲られると云う異例な事によるものです。是を機に新しい時代の先駆けとなる事を期待したいものです。
 天皇は男性のみが継承することになっているのもこの際うやむやにせずに、男女何れでも相応しい方で何の支障も無いと思います。
  残り少ない平成30年を振り返ってみます。
 相変わらず、政治家に対する陳情と、政治家の忖度が話題になって、国会で大騒ぎしても次の事件でマスコミが目をそらせば忘れ去られていきます。やったもの勝ち、やれやれ。
 文書の書き換えなどは都合が悪ければ日常茶飯事の様です。黒塗りの書類が続々、戦前の軍部の検閲による都合の悪い部分の消去の様です。
 沖縄米軍基地の移転についても、振り返る時間はまだあるのに強引に進めていく、民意を問うより、権威の崩壊を恐れている様に思えてしまう。
 国内を締めている米軍基地と空路、通信網などを考えれば米軍基地の縮小をもっと積極的に考える時でしょう。いつまでよその国の子達に頼っていくのでしょう。
 医学部入試に女子の評価が低く抑えられる可笑しな状況が表ざたになりました。何がそうさせたのかとことん追求すべきでしょう。
 私の主治医は全て女性で適切な判断を下していただいており、もう20年からのお付き合いです。
 このブログを読まれる方の多くは居合をされる方の様です。「居合をやってます」といえば「大変ですね」といわれて恥ずかしかったこと。
 居合はスポーツでは無いと云っていますが、スポーツよりひどい実態です。
 権力を手にしたと錯覚したスポーツ連盟の会長や指導的立場の人が、金品を要求したり、勝ち負けの判定までに口を挟んだりひどいものです。
 オリンピックで金メダルを取っている選手から練習場所を奪ったり、トレーナーや監督を切り離して他の者を押し付けようとしたり。
 やるべき事がわかっていない現状が浮かび上がっています。己亥の年にはそれらを綺麗に払拭したいものです。
1、
平成31年2019年の干支は己亥(つちのとい・きがい)
十干十二支の36番目
己(つちのと(土陰弟))は、十干の六番目、古代中国では天地の全ての物質を形づくるもとで五行(木・火・土・金・水)では土に当て、土の弟。
 己の読みはコ・キ・おのれ・つちのと。
 曲がりながら起き立つさまを示す。植物の若芽がむっくり起き立つ時期。学研漢和辞典では、古代の土器のもようの一部で、屈曲して目立つ目じるしの形を描いた象形文字。はっと注意をよびおこす意を含む。人から呼ばれてはっと起立する者の意からおのれを意味することになった。
 己の熟語、一己・自己・克己・励己・知己・修己など。
2、
 亥(い)の文字、ブタの全身に行き渡った骨組みを表わす。全部に行きわたることで十二進法が全部終結する意。よみはガイ・カイ・い。
 十二支では12番目時刻では午後十時及びその前後2時間、方角では北北西、動物ではイノシシに当てる(学研漢和辞典)
3、
亥の諺
  イノシシあるいはブタにちなんだ故事、諺、熟語はあまり使われる事は無いようですが少し紹介しておきます。
 後先見ずの猪武者
 射殺した猪 (死んでしまえば恐くない)
 猪も七代目には豕(いのこ)になる
 豕を抱いて息を忘る (欠点や醜さは自分では気が付かない)
 片側破りの猪武者 (進む事を知って退く事を知らない者)
 ししを食った報い (良い思いには困る事も起きるのは当然)
 猪の堀ったよう (乱雑で惨憺たる光景)
 猪見て矢を引く 
 猪突猛進
 猪垣・猪脅し・猪鍋
4、
猪を祀ってある神社
 京都   護王神社
 名古屋  猪子石神明社
 東京   福徳神社
 滋賀   馬見岡綿向神社
5、
猪を詠んだ和歌や俳句
 猪は俳句では季語は秋です。
 現代俳句や和歌には楽しいものが幾つもある様ですが、古いものはどうもピンと響いてきません。
 芭蕉 猪もともに吹かるる野分かな
 野分も猪も季語は現代では秋では無かったでしょうか。
6、
猪年の年齢と有名人
 1923年大正12年96歳
 1935年昭和10年84歳     美輪明宏・倉本聰・ジェームス三木
 1947年昭和22年72歳     西田敏行・泉ピン子・千昌夫・伊東ゆかり・ビートたけし
 1959年昭和34年60歳(己亥)渡辺謙・池上季実子・山口百恵・森公美子・榊原郁恵
 1971年昭和46年48歳
 1982年昭和58年36歳
 1995年平成07年24歳
 2007年平成19年12歳
 2019年平成31年00歳(己亥)
7、
己亥の年はどんな年だったでしょう。60年前から過去に遡ってみます。
①昭和59年1959年
 昭和天皇
 第二次岸信介内閣
 政府・自民安保条約改定試案発表・皇太子結婚式
 メートル法施行・教育テレビ開局・国民年金法公布
 伊勢湾台風・水俣病・岩戸景気はじまる
②明治32年1899年
 明治天皇
 第二次山県有朋内閣
 北海道旧土人保護法公布・特許法、意匠法、商標法各公布・国籍法公布
 中学校令公布・実業学校令公布・高等女学校令公布・著作権法公布・私立学校令公布
③天保10年1839年
 仁孝天皇
 徳川家慶将軍
 幕府渡辺崋山、高野長英らを捕える
 越前三国町で打ちこわし
 釧路厚岸で大地震
④安永8年1779年
 光格天皇
 徳川家治将軍
 ロシア船松前藩に通商要求拒否
 桜島大噴火
⑤享保4年1719年
 中御門天皇
 徳川吉宗
 松前矩広万石以上の格とし蝦夷渡航・通商規則定める
 江戸町奉行減員して2名とする
⑥万治2年1659年
 後西天皇
 徳川家綱将軍
 長崎飢饉、前年翌年各地区に風水害
 江戸両国橋架橋
⑦慶長4年1599年
 後陽成天皇
 豊臣秀頼大阪城に入る
 前田利家、毛利輝元、上杉景勝ら家康が伊達政宗、福島正則らと私に婚を約した事を責  る・石田三成家康を襲おうとする・三成家康を頼る
 八幡船禁止
⑧天文8年1539年
 後奈良天皇
 足利義晴将軍
 近畿、関東大洪水
⑨文明11年1479年
 土御門天皇
 足利義尚将軍
 蓮如山城山科に本願寺建設
⑩応永26年1419年
 称光天皇
 足利義持将軍
 明、南蛮の来襲(応永の外寇)
⑪延文4年1359年
 後光厳天皇・後村上天皇
 足利義詮将軍
 筑後川の戦い
 新千載和歌集成る
⑫正安元年1299年
 後伏見・伏見天皇
 久明親王将軍
 北条貞時執権
 元使鎌倉にて和平国書呈する
 一遍上人絵伝成る
⑬延応元年1239年
 西条天皇・後堀河天皇
 藤原頼経将軍
 北条泰時執権
⑭治承3年1179年
 高倉天皇
 清盛により関白を替え、法皇の近臣39人を解任
 後鳥羽法皇を鳥羽殿に幽閉
 平氏一門知行増加
 梁塵秘抄成る
⑮元永2年1119年
 鳥羽天皇・白河法皇
⑯以下略
 そうは言っても平成30年は平和だったというかも知れません。然しそうだったでしょうか。大雨、大地震、台風被害が頻発し、今までの安全安心の想定が通用しないような自然災害というより想定ミスが表面化しています。同じような事は自分の町や村でも起こり得るものでたまたま当たらなかったに過ぎない筈です。
 相変わらず企業の安全数値のごまかしや検査もれも頻発しています。これなどそれを担う行政機関や企業のモラル、担当部署のミスジャッジとしか言いようはありません。
 日本の技術は誇れるもの等の嘘に誤魔化されず、実態を把握して誇れるものになるべきでしょう。
 ガソリン価格の上昇や石油製品の海洋汚染は予測された事態なのでしょう。ガソリン車からハイブリットに切り替えただけでガソリンの消費が二分の一になりました。それでもガソリン車を売る業界にも首を捻ってしまいます。同時に石油製品の使用後処理のお粗末は原発同様子孫につけを廻しているにすぎません。
 少子化対策に学費の無料化などのバラマキ、そんな事よりも努力すれば認められ、望みが達せられる社会であってほしいものです。格差社会の拡大は眼に見えています。
 働き方改革なども同一労働同一賃金は当たり前の事であって差別して居た事の方がおかしい事です。しかし地位の補償と自己実現と云う世界は契約社員にはうやむやに見えてしまいます。
 働く場所も、グローバル企業はドンドン国外に生産拠点を移しています。我が家の近辺も御多分に漏れず企業移転が続々です。要するに無国籍企業になりつつあるのです。
 原因は、低賃金の労働力を求めての移転に過ぎません。目先の移動は生き残るためやむなしでしょうが、生産技術のロボット化などもっとむきにならなければ何れ安易な低賃金移動では限界になります。
 政府は逆に低賃金労働者を海外から移住させようとしています。問題は建設、農業、福祉関係の低賃金による労働者不足、それによる企業倒産を回避しようとする一過性の政策の様です。これもおかしなことで、住む処も、食べ物も、介護も他国の低賃金労働者に任せるなど論外の事でしょう。賃金を上げる政策を考えるべきもので、他国の方達を馬鹿にしています。
 このつけも必ず返されると思います。
 原発を容認する政府の姿勢も何処かゆがんで見えてしまいます。原発が無くても電力は賄えています。火力ではコストアップとなるそうですが、だから自然エネルギーの開発は急務なのでしょう。ともかく、その運用の仕組みは従来の電力会社に委ねられている様で遅々として進まず、国のテコ入れと方向性の明示も必要でしょう。
 風水害予想地区の見直しは急務です。人口減少、空き家の増加している今たてるべきでしょう。農業政策もお粗末で、草だらけの田畑を見ているだけでゾッとします。
 地方創生の実態も見えず口ばかりに過ぎません。
 アメリカ一国に委ねる防衛政策は限界なのでしょう。国防は自分で考え実行すべきであって、戦略的に他国の協力を仰ぐものでしょう。其の際一部の悪魔的思想によって過去の過ちを繰り返さず、全世界が平和で幸せな地球を目指すべきなのでしょう。戦地に赴いた方達が天寿を迎えられています。その子も既に70を過ぎなんとしています。生き字引が失われる前に本物の平和志向を目指せる国に住みたいものです。
 観光地に行きますと、ここは何処の国かと思う程の様々な方達の訪問であふれています。ありがたい事ですが、海外からの観光客をもてなす仕組みは地方都市では不十分です。
 インフラ整備をすればいいと云うものでは無さそうです。観光とは名所旧跡を見て帰るばかりではいずれ沈滞してしまいます。
 其処へ行けば、何かを経験し、人生が豊かな気持ちになれる様な発見を得られるもてなしを用意したいものです。
・・・・思いつくままに
 
 
 
 
 

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