« 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文28中夭之大事1眼脈之事 | トップページ | 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文28中夭之大事2小用之事 »

2018年11月 8日 (木)

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く28中夭之大事1眼脈之事

曽田本その1
7.居合兵法極意巻秘訣読み解く
28、中夭之大事
○眼脉(脈)之事
 眼脉(脈)之事人意趣有ッテ我ヲ招ク時カ或ハブッソウナル道ヲ通ラントスル時カ其外何ゾ気ガカリ二思ヘドモ行カズシテ不叶時我眼頭ヲ一寸押シテ見可シ常ハクルクルト火ノ散如クノ物見ユル也押テ火見ヱサル時ハ必ツゝシム可シ難二逢フノシルシ也
読み及び読み解く
 「中夭之事」とは、一般に使われるとは偏らない事の中庸とは違い、不審の死や若死の中夭を呼称に当てています。
〇眼脉(脈)之事(がんみゃくのこと)
 人が意趣あって我を招く時か、あるいは物騒な道を通らんとする時か、其の外何ぞ気がかりに思うのだが行かずしては叶わざる時、我が目頭を一寸押してみるべきである。常にはクルクルと火が散る様に見えるものだが、火の見え無き時は必ず慎むべきである、難に遭遇する徴しである。
 気がかりな事があれば、目頭を押して火が散らなければ不慮の死に遭うと云います。眼脈法とか三脈法などと何時の時代からか、云い伝えられた危険余地の方法だそうです。
 土佐に伝わる居合の極意とは言えませんし、関連性は無いでしょうが、用心には越したことは無いので、何か気がかりであれば過剰に反応し臆病になるか、過剰に反応し威嚇してしまうか、常の心得で用心するのか心の持ち様で状況は動くかもしれません。
 その覚悟を目頭を押してみて決めなさいと云うのでしょう。生死をかけての事ではそれも覚悟の切っ掛けであっても良いのだろうとふと思った次第です。

|

« 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文28中夭之大事1眼脈之事 | トップページ | 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文28中夭之大事2小用之事 »

曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文28中夭之大事1眼脈之事 | トップページ | 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文28中夭之大事2小用之事 »