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2019年4月26日 (金)

曾田本その2を読み解く11英信流大小詰11の8山影詰

曾田本その2を読み解く
11、英信流大小詰
11の8山影詰
参考曽田本その1
古伝神傳流秘書
大小詰
8本目
山影詰:是は後より相手組を刀を抜き懸其手を切ると一拍子に我も共に後へ倒るゝ也。。
曾田本その2
業附口伝
英信流大小詰
8本目
山影詰:打は仕の後に座して後より組み付其の時仕は頭を敵の顔面に当て敵ひるむ隙きに我が刀を抜きて打の組みたる手を切る也
五藤先生の手記による教示:後ろより組付頭にて一当てして仰向にそりかえる。
 古伝は、後ろより二の腕を両手で抱詰して来るので、我は右手で柄を下から握り抜き上げて、相手の手を摺り切り同時に後ろへ倒れる。後ろより組付く時の状況次第では、刀を抜けないかもしれません。相手も無造作に組付くのでは不覚を取ります。
 業附口伝はそんな事もあったのか、後から組付かれたら先ず後頭部で相手の顔面を強打して組み手が緩めば、その隙に、柄を下から握って抜き上げざまに相手の手を摺り切る。
 演武では相手は後ろから二の腕辺りに組附き、仕が刀を抜き易くしておけばいいかも知れません。手附に在りませんが組み付かれるや両腕を「ふっ」と張って少し弛ませ柄を下から握って刃を自分の方に向けたまま抜き上げ相手の小手を擦切る。
 この手附を読んで想定を思い浮かべるといろいろ駆け巡ります。

 

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