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2019年5月 7日 (火)

曾田本その2を読み解く14無双直伝英信流居合目録14の1目録

曾田本その2を読み解く
14、無双直伝英信流居合目録
14の1目録
此の伝書は実兄土居亀江が恩師谷村樵夫先生より伝授せられたるものを写したるもの也。
(昭和20年7月4日午前2時高知市空襲家財諸共焼失したり。)
◎本伝書伝二巻は別に蔵す
 本書と共に得難きものなれば大切に保存し後世に伝ふべきものとす 虎彦筆山記
 目録の前書きに、実兄土居亀江が谷村派第16代楠目繁次成栄の弟子谷村樵夫自庸から授与されたものを書き写したものだと云っています。
谷村派第16代は五藤孫兵衛正亮とされた目録は、第17代が大江正路として一般に流布されています。第16代楠目繁次ー第17代土居亀江で切れてしまっています。
 曽田先生は、下村派第14代下村茂市定ー第15代行宗貞義ー第16代曽田虎彦ー竹村静夫と位置付けています。目録允可されているかどうかは不明です。
 無双直伝英信流の道統を目録授与により伝承している様に見えますが、証明できるものは現物以外に無いので「そう言っている」程度で良いのでしょう。
 大江先生が授与されたものも誰も見ていない様ですから疑問ですが、大江先生から8人ほどが授与されたと聞いています。業目録の前に根元之巻が授与されて一般的にはその流派の師範格になったのでしょう。第11代大黒元右衛門清勝以降は根元之巻を授与されたものが複数記載されそれぞれ、道統の宗家を名乗ったかどうかでしょう。
 その縦社会に属するものは、其処を拠り所としている様ですが、意味があるかどうか疑問です。かと言って全居連や全剣連の段位制度には流派をないがしろにしてしまうわけでこれも疑問です。

 

 

 

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