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2019年10月 8日 (火)

曾田本その2を読み解く44神道無念流居合44の2神道無念流(立居合12本)7本目

曾田本その2を読み解く
44、神道無念流居合
44の2神道無念流(立居合12本)
7本目

(意義)
前方右方の敵に対する動作(六本目に同じ)

(動作)
6本目と替ることなし、左方と右方との異なるのみ。

 右方の敵と左方の敵との違いだと云うのですから、6本目の動作を基に7本目を作成しなければなりません。武術の手附には往々にしてこの様な省略が当たり前の様に書かれるのですが、後世の者はそれを基に文章を作成せざるを得ないのです。古伝の真似を現代でもするべきとも思えません。
 きちんと書いておくぐらいの気ずかいはすべきでしょう。誤って伝えられることも考えておくべきです。
 6本目の左敵を右の敵に替えて曾田本その2の手順で手附を作ります。
(意義)
前方右方の敵に対するも右方の敵、最初我に近寄り過ぎた為めに進出して切ること能わず、従て其場に於て切り、次で敵後に倒るゝを以て其侭進んで残心を示す。
(動作)
第1、一本目第1動に同じ:右足より前進し二歩目左足にて柄を握り三歩目右足を出すと同時に抜刀(此時左手で鞘を前方に出す気持を加へ後方に振り上げ上体を左斜にして十文字形をなし左足は右足につれ前方に送り左足先を右踵に接する如くする)敵の右前肘を下より切り上ぐ。
第2、左足を軸とし右向となり右正面を切る。
第3、次に左足を右足に揃へ上段となり左足にて切る。
第4、次に中段の侭右足より二歩進み。
第5、上段の残心を示し。
第6、青眼に直り納刀

 第2動では右足前で右敵を切る、第3動で右足に左足を送り左足を踏み込んで右敵を再度切る、第4動では右足左足と二歩進み第5動で左足前の侭上段となり残心、第6動でその足のまま切先を下げ青眼となり、左足を退くと同時に切先を上げて左肩に刀の棟を当て、右足を引いて納刀、右足を左足に踏み揃える。

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