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2020年1月12日 (日)

道歌2古伝神傳流秘書より抜刀心持引歌2の15稲妻

道歌
2、古伝神傳流秘書より抜刀心持引歌
2の15稲妻

諸共二光と知れと稲妻の
    跡なる雷の響知られす

 読みは、「諸共に光と知れと稲妻の後なる雷の響き知られず」。
 お互いに、稲妻の閃光を知り得ても、その後に来る雷鳴を知り得るだろうか。と直訳して見ました。

 この歌は英信流居合之事の3本目稲妻、大江居合では立膝の部3本目稲妻でしょう。
 古伝神傳流秘書の英信流居合之事3本目稲妻
 左足を引き敵の切て懸る拳を払ふて打込ミ後同前
 英信流は相手の斬り込みを、立膝に座した状態で腰を上げ、左足を引くと同時に抜刀して相手の小手に斬り込み、上段に振り冠って真向に打込み、刀を右に開き、右足を退きつつ納刀する。
 其の歌心は、諸共とは相手と我でしょう。相手は上段から真向に打ち下ろさんとする、その刀尖の光も相手の拳に抜き付ける我が刀の閃きをも互に知り得ても、雷鳴を聞くことは(相手は)出来ないだろう。雷鳴とは相手の崩折れる事を意味しているのでしょう。

 

 

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