« 道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の6ひしとつく | トップページ | 道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の8早くなく »

2020年2月16日 (日)

道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の7ひしとつく敵の切先

道歌
3、田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌
3の2の7ひしとつく敵の切先

田宮神剣は居合歌の秘伝
ひしとつく敵の切先はずすなよ
       刀をたてに身をばよくべし

曾田本居合兵法の和歌にはこの歌は有りません。

新庄藩の林崎新夢想流秘歌之大事にもこの歌は有りません。
似た歌は前回紹介した「ひしとつくちゃうと留は居合也突ぬにきるは我を害する」でしたが、この歌とは歌心が大きく異なります。

 田宮神剣は居合歌の秘伝のこの歌の直訳は「(彼此(あれこれ))ひしと突いて来る敵の切先を外してはならない、刀を楯にして身を避けるべし」ただ相手の突きを我が刀を以て楯のようにして受けて身を避けるのでは、受太刀の教えを述べるばかりです。相手の突きを受けてどうするのでしょう。
 直訳が違うとばかりに「刀を縦にして身をば避くべし」ではどうでしょう。これならば受太刀とならずに身を躱して切り付けられそうです。

 前回の3の2の6で妻木正麟著詳解田宮流居合から表之巻7本目突留を稽古しています。この想定は「対座している敵が、突然、太刀を抜いて突かんとするので、我はすばやく柄にて敵の太刀を押さえたあと、敵の足(腹)に抜き付け、さらに真っ向から切り下して勝つ。」でした。

|

« 道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の6ひしとつく | トップページ | 道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の8早くなく »

秘歌之大事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の6ひしとつく | トップページ | 道歌3田宮流居合歌の伝と曾田本居合兵法の和歌3の2の8早くなく »