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2020年7月10日 (金)

道歌5柳生石舟斎宗厳兵法百首5の86兵法を習い其の身のふりかゝり

道歌
5、柳生石舟斎宗厳兵法百首
5の86兵法を習い其の身のふりかゝり

兵法百首
兵法を奈らひ其身の不りかゝ里
      こゝろ己と葉尓気遣をせよ

兵法をならひ其身のふりかゝり
     こころこと葉尓気遣をせよ

兵法を習い其身の振り懸り
     心言葉に気遣をせよ

 兵法を習い其の身に降りかかって来る人の気持ちや言葉に、あれこれと心を使いなさい。

 「こころ」とは、知識・感情・意志の総称。思慮・おもわく。気持・心持・思いやり・なさけ。情趣を解する感性。望み・こころざし。特別な考え・裏切り・あるいは晴れない心持ち・ふたごころ。おもむき。事情。趣向・くふう。意味。わけ・謎解きの根拠。
 「気遣」とは、あれこれと心をつかうこと・心づかい・気がかり・心配。(広辞苑より)

 兵法が出来るだけのことで、仕懸けられる事もある、其の際には相手の思いや、言葉のはしはしにも気を使って争いを起すな。当然自分の思いや言葉にも気を使えというのでしょう。
 相手の気持ちも考えないで一方的に決めつけるなど兵法の極意からも遠いことだと諭されている様です。なかなかそこまでになり切れなくて困ったものです。
 最高の極意は戦わないで和すことでしょう。

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