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2020年9月12日 (土)

道歌6塚原卜伝百首6の43鎧をば其色々に縅とも

道歌
6、塚原卜伝百首
6の43鎧をば其色々に縅とも

鎧をば其色々に縅とも
     たゞ手軽きにしくはあらじな

 鎧を色々の色の糸や革紐で札(実)を結んだとしても、たゞ手軽に着用できることにお及ぶことはあるまい。

平安・鎌倉をへて南北朝辺りまで、鎧の札を縅す紐を草木で綺麗に染め、赤糸縅とか、美しく仕立て上げる風潮があったのでしょう。平家物語などでも語られ賛美されたのでしょう。室町時代に入ってもその風潮は残って雑兵にも広まっていたのかも知れません。
 卜伝は鎧で己の身分や地位を誇示する個人戦から集団戦に変わりつつある時、きらびやかな事よりも実用性を語ったのでしょう。

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