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2020年9月30日 (水)

道歌6塚原卜伝百首6の61もののふの足踏み延べて

道歌
6、塚原卜伝百首
6の61もののふの足踏み延べて

もののふの足踏み延べて仰向きに
      寝ては勝負に勝たぬもの哉

 武士たるもの足を広げ大の字になって寝たのでは、勝負に勝てないのは当然だ。

 仰向けに寝るのは当たり前と思っていたのですが、駄目だと云うのです。仰向けに寝るのは良いとしても、大の字になって寝る様な、前後不覚に寝る様では、何時如何なる状況にも応じられる、心構えとは言えないと云うのでしょう。
 全く他人を意識しない様な環境ならばいざ知らず、室町時代中期からの下克上や夜盗の横行を考えれば、普段から寝ていても周りの変化を認識できる訓練をして置く、刀をいつでも取れる状態に置く、刀が無ければ代る物、他人の存在を意識する所では爆睡はしない。
 
 この歌を卜伝が歌った時、弟子の誰かが廻国修行の際、前後不覚の爆睡状況で、つついた位では起きる事もしなかったのかも知れません。訓練次第で相当敏感に反応できる睡眠状態は作り出せるはずです。
 現代でも、地震・津波、豪雨・洪水・山崩れ、火事。など反応は人それぞれでかなり違います。危険予知能力は訓練できそうです。

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