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2020年10月19日 (月)

道歌6塚原卜伝百首6の80もののふの常に踏む足

道歌
6、塚原卜伝百首
6の80もののふの常に踏む足

もののふの常に踏む足心して
       事に臨みてみだらぬぞよき

 武士の何時でも踏み足のリズムを整えて置き、事に臨んでもリズムが乱れないのがよい。

 踏み足が乱れない様に、と云うのです。酔っぱらって千鳥足になったり、疲れてよろよろしたりしない。
 常に何が有っても同じ足踏みの調子を整えて置く、足踏みは心の乱れに現れる、でしょうね。体調による乱れよりも、勝負に臨んでの心の持ち様によって、不安な時、慢心の時。平常心を失ったのでは、普段の稽古もどこかへ行ってしまいそうです。

 武蔵は兵法35箇条で「足づかい、時々により大小遅速は有れ共、常にあゆむごとし。足に嫌ふ事、飛足、うき足。ふみゆする足、ぬく足、おくれ先立つ足、是皆嫌ふ足也。足場いか成る難所なりとも、構ひなき様に慥かにふむべし。」と云って、「常に歩む如し」を良しとしています。

 柳生宗矩は兵法家伝書で「歩みは早きもあしく、遅きもあしゝ。常の如くするすると何となき歩みよし。」 

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