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2020年10月 6日 (火)

道歌6塚原卜伝百首6の67もののふの心弛めば

道歌
6、塚原卜伝百首
6の67もののふの心弛めば

もののふの心弛めば自ずから
      膚は肥えて身ぞ重くなる


 武士の心に油断があれば自然に、膚は肥えて来て体は重くなる。

 戦国時代であっても、地域によっては平和であったり、勢力の均衡が保たれたりしていると戦いの無い期間が長引く事もあったでしょう。そんな時、野山を駈ける事も、水遊びも力遊びも怠るようになる。兵法の稽古もほどほどになって心がたるめば肥えて来てから打も重くなってしまう。それでは事有っても役に立つ武士とは言えなくなる。武士たるもの何時如何なる状況でも応じられる身心の緊張を持ち続けなければ、主君の為に役に立つことはできない。また、兵法者としてはその様な事では不名誉な事である。

 この時期、新しい戦法と新しい武器の発展が激しい時代です。その対応の訓練と武器の使用法など厳しい時代だったのでしょう。

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