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2020年10月 3日 (土)

道歌6塚原卜伝百首6の64もののふの暑き寒き

道歌
6、塚原卜伝百首
6の64もののふの暑き寒き

もののふの暑き寒きの分ち無く
       野山を駈けて身を晒すべし

 武士は暑さや寒さに関係なく、野山を駆けずり回って体を日光や風雨のあたる儘に鍛えておくものだ。
 
「身を晒すべし」の解釈ですが、「晒す」とは、日光や雨風のあたるままにしておく。日光にあててほす。布・木綿などを水で洗い、日にあてて白くする。(広辞苑より)

 実戦では季節も雨や雪や風、強い陽射しも、起伏に富んだ野山もあるでしょう、その様な処で走り回って体を鍛え上げて置くことが武士の心得て置くべき事で、武器の使い方より大切な事というのでしょう。
 武術の稽古そのものも、体を鍛える事に繋がると云って、この様な野山を駈けて鍛える事を疎かにする傾向が有りそうです。野山を駈け廻り其上筋力アップの重量挙げ、縄跳びなどで敏捷性など鍛える事は大いに実行すべきでしょう。

 早い強いの事で、竹刀剣道の古参の人が若者には試合では勝てない、と嘆いています。棒振り稽古は充分ですが、速い・強いを維持する鍛えをさぼっているし、加齢による弱体は思っているより早いものです。若い時の様に大きく動こうとして弱った筋肉に負担をかけても勝てっこない。どの様に鍛えるか、武具の長さや重量に問題は、大きく軸を動かさない、受け太刀にならない・・・。 

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