« 道歌6塚原卜伝百首6の70もののふの酒を過ごすぞ | トップページ | 道歌6塚原卜伝百首6の72もののふの夜の枕に »

2020年10月10日 (土)

道歌6塚原卜伝百首6の71もののふの月頬(さかやき)剃る

道歌
6、塚原卜伝百首
6の71もののふの月額(さかやき)を剃る

もののふの月額(さかやき)を剃る剃刀を
         仮に女のてにも取らすな

 武士のさかやきを剃る剃刀を、仮にも女の手に持たしてはならない。

 この「女」は卜伝の場合は妻帯していないので、妻とも思えませんので他人を指しているのでしょう。そんな時代であったかもしれないしさてどうなのか興味はありませんが、男より女の方が危険だったのかも知れませんね。
 いやなら、自分で剃るか、総髪で過ごすのか知りません。注意を怠らない事は確かでしょう。

 「さかやき」の漢字ですが「月額」・「月代」。男の冠の下にあたる額髪を半月形に剃ったもの・額月(ひたいつき)。男が前額から頭の中央にかけて髪を剃り落したこと。また、その分。応仁の乱後、武士が常に冑をつけたから気の逆上を防ぐために起こった風といい、江戸時代には庶民の間にも行われ、成人のしるしとなった。(広辞苑より)

 兜をかぶると頭が蒸れるので、兜に穴が開けてある、空気の流通をよくするためにその下にある髪の毛を剃って、蒸れを防いだ実用上の事だったようですが、月代を剃る事が武勇を示すことにもなって、戦国時代の武士の風習だったとされます。
 

|

« 道歌6塚原卜伝百首6の70もののふの酒を過ごすぞ | トップページ | 道歌6塚原卜伝百首6の72もののふの夜の枕に »

道歌6卜伝百首」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 道歌6塚原卜伝百首6の70もののふの酒を過ごすぞ | トップページ | 道歌6塚原卜伝百首6の72もののふの夜の枕に »