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2020年10月23日 (金)

道歌6塚原卜伝百首6の84もののふの其の暁を

道歌
6、塚原卜伝百首
6の84もののふの其の暁を

もののふの其の暁を知らぬこそ
       鼠取る道知らぬ猫なれ

 武士なのに夜明けが来たのも知らず気に寝ている様では、ネズミをとる事を知らない猫のようなもので役に立たないものだ。

 「暁」とは、夜は、よい・よなか・あかつきの三つに分けられ、古くは暗いうち夜が明けようとする時。よあけ、あけがた。ある事柄が実現したその時。(広辞苑)

 鼠をとる事を知らない猫なんて、昔からいたのですね。生まれて間のない子猫を貰って来たことがありました。
 或日鼠をくわえてテーブルの上に置いて、自慢そうに家内の顔を見上げたそうです。鼠嫌いの家内は、びっくりして「捨ててらっしゃい」と大声で叱ったそうです。何を叱られたかもわからず、子猫は慌てて鼠をくわえて飛び出て行ったとか。それ以来鼠を持ち込んでこなかったそうです。
 最近は野良猫は見ても鼠は見た事がない、猫の糞にコガネムシやバッタの類の甲殻部分が混じっていて野良猫も食べ物には苦労している様です。

 卜伝は武士は夜明けとともに起き出して、兵法の稽古をしなさいとでも云って居るのでしょう。ただ早起きするばかりでは意味はない。

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