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2020年10月18日 (日)

道歌6塚原卜伝百首6の79もののふの夜の道

道歌
6、塚原卜伝百首
6の79もののふの夜の道

もののふの夜の道には燈(ともしび)を
       中に持たせて端を行くべし

 武士が夜道を行く時は、燈火を道の真ん中の方に向けて持たせて、我は道の端を行くのが良い。

 道の右側を行く時は燈火は我が左方、左を行く時は右方に有る様にして、明かりの後に我は居ないようにする、それによって灯りを目当てに切って懸る敵は空を斬る事になるとでも云うのでしょう。
 この歌で気になるのは「燈を中に持たせて」の文言の「もたせて」の解釈の仕方ですが、従者に持たせるのか、自分が持って行くのか迷います。従者に道の中を燈火を前にして行けば、敵は従者を斬ってしまいそうです。此処は自分で燈火は持つべきです。

 何時如何なる場合でも危険を避けられる状況は先師の教えはもとより、自分でもよく考えて、工夫すること、決められた「かたち」ばかり守っている優等生では生き残れないと知るべき処です。

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