« 月之抄を読む11、習之目録之事11の46左足積り運び様之事 | トップページ | 月之抄を読む11、習之目録之事11の48水月之事身位足手の盗之事 »

2021年1月 9日 (土)

月之抄を読む11、習之目録之事11の47そり懸りと云心持之事

月之抄を読む
11、習之目録之事
11の47そり懸りと云心持之事

11の47そり懸りと云心持之事
云、上段の者は、上早きにより、下水を取り入れ、身位三尺を腰より上を反り掛、一拍子に入あうべき仕度也。仮令打つ時も、水の場にては、敵の打つ太刀を外して受けば当たらぬ。外さずして打つ心持にては、外しても敵に当たるもの也。
此の事、いずれの目録にも無し。

 云(主語が老父・父・亡父のいずれでも無い場合は、石舟斎や宗矩による習では無いのでしょう)月之抄の作者柳生十兵衛と思われます。
 上段に構えて打込むものは、打込みが早いものなので、下で水月の間に踏み込み、身位を三尺の間より腰から上を反り身にして掛り、反り身になって敵太刀を外し一拍子に上体を水月に入れ打込む仕度の事である。仮令、打つ時も、水月の場では、敵の打つ太刀を外して受ければ当たらないものである。外さないで打つ心持であれば、外しても敵に当たるものである。
此の事は老父。亡父いずれの目録にも無い。

 

|

« 月之抄を読む11、習之目録之事11の46左足積り運び様之事 | トップページ | 月之抄を読む11、習之目録之事11の48水月之事身位足手の盗之事 »

月之抄を読む」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 月之抄を読む11、習之目録之事11の46左足積り運び様之事 | トップページ | 月之抄を読む11、習之目録之事11の48水月之事身位足手の盗之事 »