曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒原文

2017年2月 4日 (土)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒8袖返

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
八本目袖返
袖返
 棒より打込むを横に拂をはつし棒の先を突付る心二亭面に勝 我ハ棒を左の手二亭突敵ハ車に構へて居相手太刀を右車二構我棒を左の手二亭杖二突居る処へ右の手を添へ棒より打込むを横二拂ふをはつして棒の先を面二突込む心二亭勝  以上八本
読み
袖返(そでかえし)
 棒より打ち込むを横に拂うを外し 棒の先を突き付ける心にて面に勝つ 我は棒を左の手にて突き 敵は車に構えて居る 相手太刀を右車に構え 我棒を左の手にて杖(つえ)に突きいる処へ 右の手を添え棒より打ち込むを 横に拂うを外して 棒の先を面に突き込む心にて勝つ
 以上八本

| | コメント (0)

2017年2月 2日 (木)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒7見返

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
七本目見返
見返
右の手にて棒を引摺り行くを相手後より付来り打込を其儘右へ振り向き棒先を面へ突込む
読み
見返(みかえり)
 右の手にて棒を引き摺り行くを 相手後より付き来たり打込むを そのまま右へ振り向き   棒先を面へ突き込む

| | コメント (0)

2017年1月31日 (火)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒6笠之羽

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
六本目笠之羽
笠之羽
 相手高山二か満へ居る処へ如此棒をかつぎ行を相手打込むを一方二亭合せ一方二亭張り扨一ツ廻して詰る
読み
笠之羽(かさのはね)
 相手高山に構え居る処へ 此の如く棒を担ぎ行を 相手打込むを 一方にて合せ 一方にて張り 扨 一つ廻して詰める
参考
「此の如く棒を担ぎ行を」は、両肩の首の後ろで棒を横に水平に担ぎ両手で棒を支えている黒塗りの絵が挿入されています。

| | コメント (0)

2017年1月29日 (日)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒5小鬢流

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
五本目小鬢流
小鬢流
 小鬢へ打懸る外先耳同し
*読み
小鬢流(こびんながし)
 小鬢へ打ち懸かる外 先に同じ
省略されてしまった部分を補って手附を完成させます。
小鬢流(こびんながし)
 相手高山遣方棒を左の手尓て持居る処へ相手打懸る処へ右の手尓て棒を逆手耳取り下を上二亭合せ又一方に亭小鬢をなぐ又打込を此度ハ右を後へ引左身二亭如前下を上二亭合せ小鬢をなき扨水車耳取り廻し追込み扨相手より又打込を我右身ならば下二春るを棒の先を面耳突付る心にて合せ勝也
読み
小鬢流(こびんながし)
 相手高山 遣方棒を左の手にて持ち居る処へ 相手打ち懸かる処へ 右の手にて棒を逆手に取り下を上て合せ 又 一方にて小鬢を薙ぐ 又 打込を此の度は右を後へ引き 左身にて前の如く下を上にて合せ小鬢を薙ぎ 扨 水車に取り廻し追込み 扨 相手より又打込を 我れ右身ならば下に張るを 棒の先を面に突き付ける心にて合せ勝つ也
 

| | コメント (0)

2017年1月27日 (金)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒4小手落

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
四本目小手落
小手落
 是又上二同し小手を拂ひ落し常ハ太刀を張る水車同然之業なり
読み
小手落(こておとし)
 是又、上に同じ 小手を払い落とし 常は太刀を張る 水車同然の業也
省略されている文章を復元しておきます。
小手落(こておとし)
 相手高山遣方棒を左の手尓て持居る処へ相手打懸る処へ右の手尓て棒を逆手耳取り下を上二亭合せ又一方に亭小手を拂ひ落す又打込を此度ハ右を後へ引左身二亭如前下を上二亭合せ小手を拂日落し扨水車耳取り廻し追込み扨相手より又打込を我右身ならば下二春るを棒の先を面耳突付る心にて合せ勝也
省略されている文章の復元の読み
小手落(こておとし)
 相手高山 遣方棒を左の手にて持ち居る処へ 相手打ち懸かる処へ 右の手にて棒を逆手に取り下を上て合せ 又 一方にて小手を払い落す 又 打込を此の度は右を後へ引き 左身にて前の如く下を上にて合せ小手を払い落す 扨 水車に取り廻し追込み 扨 相手より又打込を 我れ右身ならば下に張るを 棒の先を面に突き付ける心にて合せ勝つ也

| | コメント (0)

2017年1月25日 (水)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒3小手上

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
三本目小手上
小手上
 腰をなが春して小手をはね上類也水車同前
読み
 小手上(こてあげ)
腰を薙がずして小手を撥ね上げるなり 水車同前
省略されている文章を復元しておきます。
小手上(こてあげ)
 相手高山遣方棒を左の手尓て持居る処へ相手打懸る処へ右の手尓て棒を逆手耳取り下を上二亭合せ又一方に亭小手をなぐ又打込を此度ハ右を後へ引左身二亭如前下を上二亭合せ小手をなき扨水車耳取り廻し追込み扨相手より又打込を我右身ならば下二春るを棒の先を面耳突付る心にて合せ勝也
省略されている文章の復元の読み
小手上(こてあげ)
 相手高山 遣方棒を左の手にて持ち居る処へ 相手打ち懸かる処へ 右の手にて棒を逆手に取り下を上て合せ 又 一方にて小手を薙ぐ 又 打込を此の度は右を後へ引き 左身にて前の如く下を上にて合せ小手を薙ぎ 扨 水車に取り廻し追込み 扨 相手より又打込を 我れ右身ならば下に張るを 棒の先を面に突き付ける心にて合せ勝つ也

| | コメント (0)

2017年1月23日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒2太刀合之棒2腰車

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
二本目腰車
腰車
 脛砕に替事なし脛をなかすして腰をなくの違ひ也水車同前也
読み
腰車(こしぐるま)
 脛砕きに替る事なし 脛を薙がずして腰を薙ぐの違い也 水車前に同じ也
参考 前回の太刀合之棒一本目脛砕
脛碎(スネクダキ)
 相手高山遣方棒を左の手尓て持居る処へ相手打懸る処へ右の手尓て棒を逆手耳取り下を上二亭合せ又一方に亭脛をなぐ又打込を此度ハ右を後へ引左身二亭如前下を上二亭合せ脛をなき扨水車耳取り廻し追込み扨相手より又打込を我右身ならば下二春るを棒の先を面耳突付る心にて合せ勝也
読み
脛碎(すねくだき)
 相手高山 遣方棒を左の手にて持ち居る処へ 相手打ち懸かる処へ 右の手にて棒を逆手に取り下を上にて合せ 又 一方にて脛を薙ぐ 又 打込を此の度は右を後へ引き 左身にて前の如く下を上にて合せ脛を薙ぎ 扨 水車に取り廻し追込み 扨 相手より又打込を 我れ右身ならば下に張るを 棒の先を面に突き付ける心にて合せ勝つ也

| | コメント (0)

2017年1月21日 (土)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流之棒2太刀合之棒1脛碎

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
2)太刀合之棒
一本目脛碎
脛碎(スネクダキ)
 相手高山遣方棒を左の手尓て持居る処へ相手打懸る処へ右の手尓て棒を逆手耳取り下を上二亭合せ又一方に亭脛をなぐ又打込を此度ハ右を後へ引左身二亭如前下を上二亭合せ脛をなき扨水車耳取り廻し追込み扨相手より又打込を我右身ならば下二春るを棒の先を面耳突付る心にて合せ勝也
読み
脛碎(すねくだき)
 相手高山 遣方棒を左の手にて持ち居る処へ 相手打ち懸かる処へ 右の手にて棒を逆手に取り下を上にて合せ 又 一方にて脛を薙ぐ 又 打込を此の度は右を後へ引き 左身にて前の如く下を上にて合せ脛を薙ぎ 扨 水車に取り廻し追込み 扨 相手より又打込を 我れ右身ならば下に張るを 棒の先を面に突き付ける心にて合せ勝つ也

| | コメント (0)

2017年1月19日 (木)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒1棒合5込入

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
1)棒合
五本目込入
込入
 追込の如く両方立合我足を一足つゝ引上下合せ相手打込むを中二亭請下二亭合せ張如前勝也

読み
込入(こみいり)
 追込の如く両方立ち合う 我足を一足づつ引き上下合せ 相手打込むを中にて請け 下にて合せ 前の如く張り勝つ
追込の如両方立合
追込:・・両方棒を左の手尓て持ち杖に突立合
 
 

| | コメント (0)

2017年1月17日 (火)

曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒1棒合4行違

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
6、坂橋流棒
1)棒合
四本目行違
行違
 両方右の手二亭棒を引摺り右あい二行違ふ時見返りて下を上二亭合せ又一方を上二亭合せ又一方を下二亭合張如前打懸て勝
*読み
 行違(ゆきちがい)
 両方右の手にて棒を引き摺り 右あいに行き違う時 見返りて 下を上にて合せ 又 一方にて合せ 又 一方を下にて合わせ張り 前の如く打ち懸けて勝

 「前の如く打ち懸けて勝」の前の如くの部分は、三本目立合の「下にて合せ一方を廻し掛けて勝」
 

| | コメント (0)

その他のカテゴリー

介錯口伝・他・神妙剣 女剣士 居合兵法の和歌15-7 居合兵法極意巻秘訣15-6 居合兵法極意秘訣15-3 干支を読む 文化・芸術 旅行・地域 日記・コラム・つぶやき 書を楽しむ 曽田本その1の3業附口伝原文4大小立詰 曽田本その1の3業附口伝読み解く4大小立詰 曽田本その2を読むの2 曽田本その2を読むの3 曽田本その1の1神傳流秘書を読み終えて 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く始めに 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く1抜刀心持引歌 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く10夏原流和之事 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く2居合兵法伝来 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く3大森流居合之事 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く4英信流居合之事 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く5太刀打之事 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く6坂橋流棒 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く7重信流1詰合 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く7重信流2大小詰 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く7重信流3大小立詰 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く8大剣取 曽田本その1の1神傳流秘書を読み解く9抜刀心持之事 曽田本その1の1神傳流秘書原文1抜刀心持引歌 曽田本その1の1神傳流秘書原文始めに 曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事 曽田本その1の1神傳流秘書原文2居合兵法伝来 曽田本その1の1神傳流秘書原文3大森流居合之事 曽田本その1の1神傳流秘書原文4英信流居合之事 曽田本その1の1神傳流秘書原文5太刀打之事 曽田本その1の1神傳流秘書原文6坂橋流棒原文 曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流1詰合 曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰 曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流3大小立詰 曽田本その1の1神傳流秘書原文8大剣取 曽田本その1の1神傳流秘書原文9抜刀心持之事 曽田本その1の2英信流目録原文初めに 曽田本その1の2英信流目録原文1居合棒太刀合巻 曽田本その1の2英信流目録読み解く初めに 曽田本その1の2英信流目録読み解く1居合棒太刀合巻 曽田本その1の3業附口伝原文を読み解く初めに 曽田本その1の3業附口伝原文1太刀打之位 曽田本その1の3業附口伝原文2詰合之位 曽田本その1の3業附口伝原文3大小詰 曽田本その1の3業附口伝読み解く1太刀打之位 曽田本その1の3業附口伝読み解く2詰合之位 曽田本その1の3業附口伝読み解く3大小詰 曽田本その1の4居合根元之巻原文 曽田本その1の4居合根元之巻読み解く 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣原文 曽田本その1の5居合兵法極意秘訣読み解く 曽田本その1の6英信流居合目録秘訣原文 曽田本その1の6英信流居合目録秘訣読み解く 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣原文 曽田本その1の7居合兵法極意巻秘訣読み解く 曽田本その2を読む 曽田本その2を読むの4 曽田本スクラップ土佐の居合 曽田本スクラップ居合 曽田本スクラップ戦時下 曽田本免許皆伝目録15-11 曽田本業附口伝15-10 曾田本その1の8その他原文 曾田本その1の8その他読み解く 曾田本その1の9居合兵法の和歌原文32首 曾田本その1の9居合兵法の和歌読み解く32首 曾田本その1付録曽田虎彦研究中抜刀術 曾田本その2を読み解く 神傳流秘書14-10英信流目録小太刀之位 神傳流秘書14-1序 神傳流秘書14-2引歌及び伝来 神傳流秘書14-3大森流・英信流・太刀打 神傳流秘書14-4棒 神傳流秘書14-5詰合 神傳流秘書14‐6大小詰・大小立詰 神傳流秘書14‐7大剣取 神傳流秘書14‐8抜刀心持之事 神傳流秘書14‐9夏原流和之事 秘歌之大事 稽古の日々 英信流居合目録秘訣15-4 英信流目録15-8 道場訓