曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰

2017年3月13日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰8山影詰

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
八本目山影詰
山影詰
 是は後より相手組を刀を抜き懸其手を切ると一拍子二我も共に後へ倒るゝ也
 以上八本
読み
山影詰(やまかげつめ)
 是は後ろより相手組むを 刀を抜き懸け 其の手を切ると一拍子に 我も共に後ろへ倒るゝ也 
 以上八本

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2017年3月11日 (土)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰7左伏

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
七本目左伏
是は左の手を取る也 事右伏二同左右の違計也 尤も抜かんと春る手を留められたる時は柄を放し身を開きて脇つ保へ當り又留められたる手を此方より取り引倒春事も有也
読み
左伏(ひだりふせ)
是は左の手を取る也 事 右伏に同じ左右の違い計り也 尤も抜かんとする手を留められたる時は 柄を放し身を開きて脇坪へ當たり 又 留められたる手を此方より取り 引き倒す事も有る也
参考に六本目右伏
右伏
我右の方二相手並ひ坐し柄を取られたる時直二我右の手を向の首筋へ後より廻し胸を取り押伏せんと春る二相手いやと春くはるを幸に柄を足よ耳懸て後へ投倒春 又抜かんと春る手を留められたる時も右の通り二取倒春
読み
右伏(みぎふせ)
 我が右の方に相手並び座し 柄を取られたる時 直ぐに我れ右の手を向こうの首筋へ後ろより廻し胸を取り押し伏せんとするに 相手いやとすくばるを幸いに 柄を足に懸けて後ろへ投げ倒す 又 抜かんとする手を留められたる時も右の通りに取り倒す
 

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2017年3月 9日 (木)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰6右伏

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
六本目右伏
右伏
我右の方二相手並ひ坐し柄を取られたる時直二我右の手を向の首筋へ後より廻し胸を取り押伏せんと春る二相手いやと春くはるを幸に柄を足耳懸て後へ投倒春 又抜かんと春る手を留められたる時も右の通り二取倒春
読み
右伏(みぎふせ)
 我が右の方に相手並び座し 柄を取られたる時 直ぐに我れ右の手を向こうの首筋へ後ろより廻し胸を取り押し伏せんとするに 相手いやとすくばるを幸いに 柄を足に懸けて後ろへ投げ倒す 又 抜かんとする手を留められたる時も右の通りに取り倒す
 

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2017年3月 7日 (火)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰5胸取

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
五本目胸取
胸取
 詰合たる時相手我胸を取り突倒さんと春る時我右の手尓て其手を取り左の足を後へ引柄頭尓て相手の脇へ當る又引く時は随而抜突く也
読み
胸取(むねとり・むなどり)
 詰合たる時 相手我が胸を取り突き倒さんとする時 我右の手にて其の手を取り左の足を後ろへ引き 柄頭にて相手の脇へ当てる 又 引く時は随って抜き突く也

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2017年3月 5日 (日)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰4小手留

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
四本目小手留
小手留
立合の鍔打返二同し故に此処尓てハ不記
読み
小手留(こてとめ)
立ち合いの鍔打返に同じ故に此処にては記せず
立合の鍔打返とは大小立詰の三本目にある鍔打返でしょう。
大小詰は双方「・・始終詰合組居合膝二坐す・・」ですが、大小立詰は立合です。
「鍔打返:相懸りに懸り我刀を抜かむと春る其の手を留られたる時柄を放し手を打もぐ也」
 

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2017年3月 3日 (金)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰3柄留

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
三本目柄留
柄留
 抱詰の通り両の手尓て柄を取り下へ押付られたる時向のわきの辺りへ拳尓て當扨我右の足尓て相手の手を踏み柄をもぐ常の稽古尓は右の足を押膝尓てこぜもぐ
*「抱詰の通り両の手にて柄を取り・・・」
「大小詰一本目抱詰:楽々居合膝に詰合たる時相手両の手にて我刀の柄を留る時・・」
読み
柄留(つかとめ)
 抱詰の通り両の手にて柄を取り下へ押し付けられたる時 向うの脇の辺りへ拳にて当て 扨 我は右の足にて相手の手を踏み柄を捥ぐ 常の稽古には右の足を押し膝にてこぜ捥ぐ

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2017年3月 1日 (水)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰2骨防扱

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
二本目骨防扱
骨防扱(ホネモギ 曽田ルビ)
 立合骨防返に同し故常二なし
立合骨防返
大小立詰二本目骨防返
 相懸り二懸り相手我刀の柄を留めたる時我右の手尓て柄頭を取り振りもぐ也
読み
骨防扱(ほねもぎ)
 立合の骨防返(ほねもぎかえし)に同じ故に常には無い
立合骨防返(たちあいほねもぎかえし)
大小立詰二本目骨防返(だいしょうたちづめほねもぎかえし)
 相懸かりに懸かり 相手我が刀の柄を留めたる時 我右の手にて柄頭を取り振り捥ぐ也
 

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2017年2月27日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書原文7重信流2大小詰1抱詰

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
7、重信流
2)大小詰
一本目抱詰
大小詰(是は業二あらさる故二前後もなく変化極りなし始終詰合組居合膝二坐春 気のり如何様とも春へし 先大むね此順に春る)
 重信流
抱詰
 楽々居合膝二詰合たる時相手両の手尓て我刀の柄を留る時我両の手を相手の両のひぢ二懸希て躰を浮上り引て其儘左の後の方へ投捨る
 読み
 大小詰(だいしょうつめ)(是は業にあらざる故に 前後もなく変化極りなし 始終詰合組み 居合膝に坐す 気乗り如何様ともすべし 先ず概ねこの順にする)
 重信流
抱詰(だきつめ)
 楽々居合膝に詰合たる時 相手両の手にて我が刀の柄を留める時 我両の手を相手の両の肘に懸けて 体を浮き上がり引いて其の儘左の後ろの方に投げ捨てる
 

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