曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事

2017年8月20日 (日)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事4後立合6回腕捕

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
4)後立合
六本目回腕捕
回腕捕
 楽々左二組相手右を突懸る処を支耳膝を突右脇へ多於す
読み
回腕捕(かいわんとり)
 楽々左に組み 相手右を突き懸かる処を機に 膝を着き 右脇へ倒す
 

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2017年8月18日 (金)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事4後立合5柱体

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
4)後立合
五本目柱体
柱体
 我ハ或ハ柱など耳添ふて居心持なり相手歩ミ来り両の手二亭我可胸を取り我可左の手二亭手首を取り相手のひぢの可ゞ美を右の手二亭下ゟ廻し亭取り我と一拍子耳左へねぢたをす也
読み
柱体(ちゅうたい)
 我は或は 柱などに添うている心持なり 相手歩み来たり両の手にて我が胸を取り 我が左の手にて手首を取り 相手の肘のかがみを右の手にて下より廻して取り 我と一拍子に左へねじたおす也

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2017年8月16日 (水)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事4後立合4七里引

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
4)後立合
四本目七里引
七里引
 行合二我可手を取らんと手を出ス処を其手を此方ゟ取り指を折て我可躰を廻る遍し相手自らた於るゝ也
読み
七里引(しちりびき)
 行き合いに我が手を取らんと手を出す処を 其の手を此方より取り 指を折りて 我が体を廻るべし 相手自ら倒るゝ也
 
 

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2017年8月14日 (月)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事4後立合3屏風返

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
4)後立合
三本目屏風返
屏風返
 玉多れの通り耳取り来るを是は相手の後へ我可右足を踏込ミ我も共耳阿をの介耳そり後へた於す也

読み
屏風返(びょうぶかえし)
 玉たれ(立合の六本目玉簾(たますだれ)でしょう)の通りに取り来るを 是は相手の後ろへ我が右足を踏み込み 我も共に 仰のけに反り 後へ倒す也
参考 立合六本目玉簾
 相手我が左右之指を取り上へ折上類処を此方より其親指を尓きり躰を入っ亭相手の手を引もぢ指を肩二可希亭相手の左の手を前へ取り躰をぬ希亭引廻す

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2017年8月12日 (土)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事4後立合2車返

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
4)後立合 始終立合
二本目車返
車返
 行合耳我可右の手を相手の面耳打込す具耳躰を入って中に入り倒す也
読み
車返(くるまかえし・くるまがえし)
 行き合いに我が右の手を相手の面に打込み 直ぐに体を入って中に入り倒す也
 

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2017年8月10日 (木)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事4後立合1上留

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
4)後立合 始終立合也
一本目上留
支剱の通り取って手を折を以やとすくばる支耳手を抜上介押付ヶ亭引廻し倒す
読み
支剱の通り 取って手を折るを いやとすくばる機に 手を抜上げ押し付けて 引き廻し倒す
参考 「支剱の通り取って手を折を」
 夏原流和之事の2項目立合(皆相掛)の四本目支剱(2017年7月1日・2日)
支剱
 相手我の胸を左の手二亭取る我可右の手二亭其手首を取り相手右の手二亭打込を我か左の手二亭請留右の手を相手のひぢの可ゞ美二外より懸向へ折常の稽古二ハ引廻した於春

読み
支剱(しけん)
 相手我の胸を左の手にて取る わが右の手にて其の手首を取り 相手右の手にて打込むを我が左の手にて請け留め 右の手を相手の肘の屈みに外より懸け向うへ折る 常の稽古には引き廻し倒す

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2017年8月 8日 (火)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足11影切掛

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
3)小具足
十一本目影切掛
影切掛
 是は相手我後ゟ歩ミ来り我可髻を取り短刀を抜亭打込むを其侭後へ向位の弛の如く右之手二亭出会を留中耳入りたを春
以上十一
影切掛(かげきりかかり)
 是は相手我が後ろより歩み来たり 我が髻を取り 短刀を抜きて打込むを 其の侭後ろへ向き位の弛の如く 右の手にて出合いを留め中に入り倒す
参考 小具足八本目位ノ弛
 ・・相手後より手を廻した婦さを取て押伏せむとするを支耳其手を前へ押者川し堅る
 ・・相手後ろより手を廻し たぶさを取りて押し伏せんとするを機に 其の手を前へ押し外し堅める
 

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2017年8月 6日 (日)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足10靭付

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
3)小具足
十本目靭付
靭付(ウツボ、矢入レ 曽田メモ)
 相手我右脇ゟ歩来り我可帯を取打込んとす類をす具耳相手の膝と足と耳手を掛押倒す
読み
靭付(うつぼつき)
 相手 我が右脇より歩み来たり 我が帯を取り 打ち込まんとするを 直ぐに相手の膝と足とに手を掛け押倒す
「靭」とは矢入と有りますが、これではなめし革を意味します。これは「靫」の漢字で差し込むの意味の矢入れの「うつぼ」でしょう。(藤堂明保編学研漢和辞典)
靭は靫の誤用と広辞苑も記述しています。

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2017年8月 4日 (金)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足9髻附

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
3、夏原流和之事
9)小具足
九本目髻附
髻附(ケイ、モトドリ、タブサ 曽田メモ)
 此事ハ亦常の通り坐して居時相手後より手を廻した婦さを取て押伏セむとするを支耳其手を前へ押者川し堅る
*読み
髻附(もとどりつき、たぶさつき)
 此の事は亦 常の通り坐して居る時 相手後ろより手を廻し 髻(たぶさ)を取りて 押し伏せんとするを機に 其の手を前へ押し外し堅める
 

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2017年8月 2日 (水)

曽田本その1の1神傳流秘書原文10夏原流和之事3小具足8位ノ弛

曽田本その1
1.神傳流秘書原文
10、夏原流和之事
3)小具足
八本目位ノ弛
位ノ弛
 相手胸を取るを左の手二亭取り合手立上り短刀を抜て打込を我右の手二亭打込ミ留躰を入って中耳入り倒す
読み
位ノ弛(くらいのゆるみ・くらいのはずし?)
 相手胸を取るを 左の手にて取り 相手立ち上がり短刀を抜いて打込むを 右の手にて打込み留め 体を入って中に入り倒す
 
 

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